試合日程・結果
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2021-22 プレシーズンマッチ
野口原総合運動場(大分県)
2021/11/27 (土) 12:00K.O.(観戦申込受付中)
宗像サニックスブルース
17 | 前半 | 14 |
19 | 後半 | 0 |
三菱重工相模原ダイナボアーズ
T | G | PT | PG | DG | スコア | T | G | PT | PG | DG | ||
3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 17 | 前半 | 14 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 |
3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 19 | 後半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | 3 | 0 | 0 | 0 | 36 | 合計 | 14 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 |
選手入替/交替
後半0分(入替) ファイアラガ→加藤 |
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後半0分(入替) 高島→隈本 |
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後半0分(入替) 牧野内→野田 |
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後半0分(入替) 土永→三股 |
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後半0分(入替) トロケ→ミルン |
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後半18分(入替) 隈本→倉屋 |
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後半18分(入替) 申→ライアン |
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後半18分(入替) 西井→ドロースト |
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後半18分(入替) 野田→タタナ |
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後半18分(入替) 花田→鶴岡 |
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後半18分(入替) 殿元→吉田 |
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後半18分(入替) トゥペ→新井 |
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後半18分(入替) ミルン→田代 |
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後半23分(入替) 王→森林 |
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後半27分(入替) 濱里→山田 |
得点経過
前半K.O. 宗像サニックスブルース
宗像サニックスブルース | 種類 | 時間 得点 |
種類 | 三菱重工相模原ダイナボアーズ |
岩下 丈一郎 | ![]() |
5’ 5-0 |
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22’ 5-5 |
![]() |
三菱重工相模原ダイナボアーズ | ||
22’ 5-7 |
![]() |
三菱重工相模原ダイナボアーズ | ||
トロケ マイケル | ![]() |
25’ 10-7 |
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トロケ マイケル | ![]() |
25’ 12-7 |
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濱里 耕平 | ![]() |
31’ 17-7 |
||
41’ 17-12 |
![]() |
三菱重工相模原ダイナボアーズ | ||
41’ 17-14 |
![]() |
三菱重工相模原ダイナボアーズ |
後半K.O. 三菱重工相模原ダイナボアーズ
ジョセフ・トゥペ | ![]() |
17’ 22-14 |
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コビー・ミルン | ![]() |
17’ 24-14 |
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濱里 耕平 | ![]() |
26’ 29-14 |
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田代 宙士 | ![]() |
26’ 31-14 |
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カーン・ヘスケス | ![]() |
36’ 36-14 |
マッチレポート
3試合続けて大分県での試合となったプレシーズンマッチ4試合目は、大分県別府市の野口原総合運動場で三菱重工相模原ダイナボアーズ(以下、相模原DB)と行った。
試合はブルースのキックオフで始まった。先制したのはブルース。5分、敵陣22m手前のスクラムを押し込んでからバックスに展開し、岩下が相手ディフェンスの空いたスペースに走り込んでパスを受けて、そのままインゴールまで走りきってトライを決めた(5-0)。
22分に相模原DBにトライをとられたが(5-7)、ブルースは25分、敵陣10m付近のラインアウトからアタックを仕掛けて、トゥペのゲインからオフロードパスを受けた岩下が相手タックラーをかわして前に出て、タックルされながらもトロケにパスを繋いで、トロケがインゴールまで走りきってトライを決めた(12-7)。
続く31分には、自陣22m付近のペナルティからトロケがキックして大きくバウンドしたボールを濱里がキャッチすると、そのまま60mを走りきってトライを決めて、差を広げた(17-7)。しかし、前半終了間際の41分に相模原DBにトライをとられて、17-14で前半を終了。
後半も先に得点したのはブルース。17分、敵陣10m付近のラックから細かくパスを繋いでヘスケスにボールが繋がると、体を反転させながら相手ディフェンスをかわして前に出て、相手タックラー2人を引きつけてのバックフリップパスがトゥペに繋がって、トゥペがそのままインゴールまでは走りきってトライを決めた(24-14)。
続く26分には敵陣10m内のペナルティから三股が素早く仕掛けて、ラックから展開して次々とパスを繋いで、最後は濱里がインゴールに飛び込んでトライを決めると(31-14)、36分にも田代のキックパスからヘスケスがトライを決めて、差を広げた(36-14)。後半、ブルースは相模原DBに得点を許さず、このまま36-14で試合は終了した。
Photo Hiroaki.UENO
松園正隆監督コメント
「3週続けて大分県でのプレシーズンマッチ。今日は新外国人選手も合流しての試合で、先週までの課題であった試合中のコミュニケーションと判断を修正して試合に臨みました。ディフェンスでは相手の勢いに負けることなく粘り強くタックルし続けることができたし、アタックではセットプレーが安定したことで、広いスペースにパスやキックでボールを運ぶことができ、それがトライに繋がりました。まだまだシーズン開幕に向けて課題は山積みですが、ブルースらしいラグビーができるように、日々挑戦していきます。今日もたくさんのラグビーファンの方々が試合会場で応援してくださいました。いつもありがとうございます。これからもブルースにご声援をよろしくお願いいたします」
ダミアン・カラウナ ヘッドコーチコメント
「今日の三菱重工相模原ダイナボアーズとの試合では、多くの新しいコンビネーションを試し、さらなる勢いをつけることができました。これはシーズン開幕に向けて、大きな自信と強さを与えてくれました。フォワードはスクラムとラインアウトで圧倒的な強さを見せ、バックスのアタックの基盤になり、それによって、バックスの素晴らしいセットプレーが相手の弱点を突くことができました。流れるようなラグビーを展開し、個々の選手の素晴らしいプレーも見られましたが、ミスなくボールを保持するためには、まだまだ努力が必要です。エネルギーに満ちたディフェンスもしましたが、反則が多かったため、規律を整えることも必要です。初めてブルースのジャージを着た選手もいました。彼らはもうブルースファミリーの一員です。素晴らしい勝利、そして素晴らしい男たちです!Blues Pride」
高島卓久馬ゲームキャプテンコメント
「今日は、先週負けているので、みんなで絶対に勝ちに行こうと気合を入れて臨んだ試合でした。試合前にフォワードから相手を圧倒しようとチームで話をしましたが、フォワードがしっかりセットプレーで前に出ることができたのはすごくよかったです。後半もバックスのいいアタックを見ることができたのはすごくよかったと思います。まだまだ改善点はありますが、ポジティブに次の試合に臨みたいと思います。ファンのみなさま、今日も温かい応援、ありがとうございました。次の試合はクリスマスイブの九州電力戦ですが、しっかりといいプレーをして、みなさんにいいクリスマスプレゼントとなるようにしたいと思います。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」
ジョセフ・トゥペ選手コメント
「今日はみんなとてもいいプレーができたと思います。自信に満ち溢れていたし、決断力もありました。すばらしいアタックとボールの連続性、攻め込んだときには素晴らしいシェイプになっていました。ディフェンスも固かったし、特に自陣ゴール前でのディフェンスが素晴らしく、仲間たちのガッツを感じました。ここ数週間、厳しいトレーニングを積んできて、ここから少しオフに入るので、この数週間を締めくくるのに最高の形だったと思います。まだまだやるべきことはたくさんありますが、ポジティブなことをたくさん感じました」
濱里耕平選手コメント
「今日の試合はフォワードが頑張ってくれたので、いい試合展開になりました。バックスもボールをよく動かせていたのでよかったです。自分自身のトライについては、フォワード、バックスがいい感じで連携ができているので、自分はただまっすぐに走るだけでトライをとることができました」
岩下丈一郎選手コメント
「ファンのみなさま、いつも応援ありがとうございます。今日の試合はシンプルに勝利できてうれしいです。試合は、前半風下で何度もゴール前まで攻め込まれて釘付けになるシーンが多かったのですが、フォワードもバックスも、ともに体を張ったディフェンスで、相手を2トライに抑えることができ、練習の成果が充分に出たと感じました。後半は、アタック、ディフェンスともに、いいモメンタムを持ってプレーすることができ、それが点数に繋がったと感じています。次の試合に向けてあと1ヶ月ありますので、課題であるペナルティの数やアタックのボール保持時間を増やすなどの改善点を修正して、一日一日ステップアップして成長していきたいと思います。次の試合も応援をよろしくお願いします」