試合日程・結果
Games
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022
グローバルアリーナ
2022/04/03 (日) 14:30K.O.
宗像サニックスブルース
9 | 前半 | 24 |
31 | 後半 | 14 |
清水建設江東ブルーシャークス
T | G | PT | PG | DG | スコア | T | G | PT | PG | DG | ||
0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 9 | 前半 | 24 | 3 | 3 | 0 | 1 | 0 |
4 | 4 | 0 | 1 | 0 | 31 | 後半 | 14 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 |
4 | 4 | 0 | 4 | 0 | 40 | 合計 | 38 | 5 | 5 | 0 | 1 | 0 |
選手入替/交替
前半33分(交替) 屋宜→トロケ |
後半0分(入替) 安藤→タマライ |
後半0分(交替) 岩下→ヘスケス |
後半0分(入替) コッツェ→ウィルソン |
後半12分(入替) 申→猿渡 |
後半0分(入替) 金沢→陣野原 |
後半18分(入替) ドロースト→西井 |
後半4分(入替) 陳野原 涼 |
後半18分(入替) 花田→吉田 |
後半4分(一時入替) 松土→金沢(プロップシンビンのため、後半15分まで) |
後半21分(入替) ファイアラガ→アダムス |
後半18分(入替) レジャー→エイプリル |
後半26分(入替) 隈本→高島 |
後半18分(入替) 間藤→菅原 |
後半39分(シンビン) 猿渡 康雄 |
後半18分(入替) 秋山→立川 |
後半40分(一時入替) 髙野→申(プロップシンビンのため) |
後半21分(入替) 日高→白子 |
後半26分(入替) 臼井→原田 |
得点経過
前半K.O. 清水建設江東ブルーシャークス
宗像サニックスブルース | 種類 | 時間 得点 |
種類 | 清水建設江東ブルーシャークス |
コビー・ミルン | ![]() |
8’ 3-0 |
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14’ 3-5 |
![]() |
ジョンベン・コッツェ | ||
15’ 3-7 |
![]() |
コンラッド・バンワイク | ||
コビー・ミルン | ![]() |
22’ 6-7 |
||
28’ 6-10 |
![]() |
コンラッド・バンワイク | ||
コビー・ミルン | ![]() |
35’ 9-10 |
||
38’ 9-15 |
![]() |
ジョンベン・コッツェ | ||
39’ 9-17 |
![]() |
コンラッド・バンワイク | ||
41’ 9-22 |
![]() |
ジョンベン・コッツェ | ||
42’ 9-24 |
![]() |
コンラッド・バンワイク |
後半K.O. 宗像サニックスブルース
スコット・カリー | ![]() |
9’ 14-24 |
||
コビー・ミルン | ![]() |
11’ 16-24 |
||
カーン・ヘスケス | ![]() |
15’ 21-24 |
||
コビー・ミルン | ![]() |
17’ 23-24 |
||
髙野 恭二 | ![]() |
18’ 28-24 |
||
コビー・ミルン | ![]() |
20’ 30-24 |
||
コビー・ミルン | ![]() |
25’ 33-24 |
||
26’ 33-29 |
![]() |
原田 健司 | ||
27’ 33-31 |
![]() |
コンラッド・バンワイク | ||
カーン・ヘスケス | ![]() |
30’ 38-31 |
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コビー・ミルン | ![]() |
31’ 40-31 |
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33’ 40-36 |
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森谷 直貴 | ||
34’ 40-38 |
![]() |
コンラッド・バンワイク |
マッチレポート
リーグ戦ホストゲーム最終戦となった、NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第9節、清水建設江東ブルーシャークス(以下、江東BS)との試合は、本拠地・宗像市のグローバルアリーナで行われた。
試合は江東BSのキックオフで始まった。先制したのはブルース。8分にミルンがペナルティゴールを決めて先制した(3-0)。しかし、14分に江東BSにトライをとられて逆転された(3-7)。その後、22分と35分にミルンが、28分に江東BSが、それぞれペナルティゴールを決めて得点を追加した(9-10)。前半終了間際の38分に江東BSにトライをとられると(9-17)、41分にもトライをとられて、9-24で前半を終了。
後半も先に得点したのはブルース。9分、敵陣ゴール前のスクラムをフォワードが押し込んで、最後はカリーがボールを持ち出し、そのままインゴールに飛び込んでトライをとった(16-24)。続く15分、自陣ゴール前のラックでターンオーバーすると、トロケが個人技で相手ディフェンスをかわして大きくゲイン。敵陣22m付近まで持ち込んでラックから、最後はヘスケスが相手タックラーを振り切って、インゴールに飛び込んでトライをとると(23-24)、18分には、トロケのゲインから、最後は髙野がインゴールに飛び込んでトライをとって、逆転した(28-24)。その後、25分にミルンがペナルティゴールを決めたが(33-24)、26分に江東BSにトライをとられて、差を縮められた(33-31)。しかしブルースは30分、敵陣22mのラックから展開して、細かくパスを繋いで、最後はヘスケスがインゴールに飛び込んでトライをとった(40-31)。その後、33分に江東BSにトライをとられたが(40-38)、このまま40-38で試合は終了した。
この試合の「プレイヤー・オブ・ザ・マッチ」には、コビー・ミルン選手が選ばれた。
そして、リーグ戦ホストゲーム最終戦ということで、屋宜キャプテンよりファンのみなさまにあいさつをし、その後、選手・スタッフでグラウンドを一周しました。
松園正隆監督コメント
「今週は会社からとてもつらい通達を受けて始まった1週間でしたが、地元のグローバルアリーナで試合ができるということで、選手はとても苦しい気持ちの中でなんとか試合までいい準備をして、最後の最後になんとかホームで勝利を収めることができたことに、がんばってくれた選手をとても誇らしく思います。まだまだシーズンは続きますが、残された試合を一戦一戦、ブルースらしい試合をすることで、われわれの存在を知っていただくいい機会になると思うので、今後もそういったラグビーをしていきたいと思います」
ダミアン・カラウナ ヘッドコーチコメント
「両チームともすごくいい試合をしてくれたと思います。いくつか素晴らしいトライもありました。特にレフリーのみなさんが試合をしっかりとコントロールしてくれたので、ファンのみなさんに喜んでもらえる試合だったと思います」
屋宜ベンジャミンレイキャプテンコメント
「私自身、ケガをして早めに退場してしまったので、前半の最後から後半の入りまで試合が見れてないのですが、着替えて外に出たときに、チームメイトがすごくがんばってプレーしてくれてました。苦しい中でしたが、チームとファンで掴んだ勝利だったと思います」
コビー・ミルン選手コメント
「今日はホストゲームということもあり、私たちの大切なファンのために勝利することができたのは本当に素晴らしいことでした。会社からの通達があり、チームにとっては厳しい1週間でしたが、私たちは団結して懸命にハードワークをし、お互いを信じ合いました。観戦に来ていただいたファンのみなさま、本当にありがとうございました。またホストゲームができることを、そしてチームとしてより良くなっていくことを願っています」
申東源選手コメント
「今日の試合は、とても素晴らしい試合でした。リーグ戦最後のホストゲームを勝利で締めくくることができたのはとてもよかったです。前半は相手を消耗させることに終始し、勇敢にディフェンスをしました。リザーブから出場したインパクトプレイヤー達も、チームにパワーとエネルギーをもたらし、まさに彼らに求められていた仕事をしてくれました。23人の選手のチームワークがなければ、今日の勝利はありえませんでした。私は、ブルースで日本でのラグビーキャリアをスタートしましたが、このグローバルアリーナでそのブルースラグビーを終えます。その最後をファンのみなさまのために勝利することができたのは素晴らしいことでした」
カーン・ヘスケス選手コメント
「今日の試合は勝てるという自信と確信がありました。そして、最後まで戦う姿勢を見せたチーム、これこそがブルーススタイルのラグビーだと思い、うれしく、誇りに思います。しかし、今日の試合で一番つらかったのは、試合後に、熱心なファンのみなさまに別れを告げることでした。試合後、グラウンドを一周していると、ホームでのリーグ戦最後の試合を応援しに来ていただいた、たくさんの地元の方たちもいることがわかり、とてもうれしくなりました。週末の貴重な時間を割いて、私たちにエネルギーを与えてくれたみなさまに感謝したいと思います。私自身、そしてチーム一同、本当に感謝しています。ありがとうございました」
Photo Hiroaki.UENO