鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.291 今季初勝利からの一つひとつ~リーグ総合順位決定トーナメント2回戦~

2018年12月10日(月)

トップリーグ2018-2019 総合順位決定トーナメント2回戦 [ 試合結果 

2018年12月9日(日)KICK OFF 11:30 東京 秩父宮ラグビー場

宗像サニックス ブルース vs 豊田自動織機シャトルズ 32:31(前半20:5)

 

(試合メンバー)
1.佐々木駿 2.隈本浩太 3.パディー・ライアン 4.福坪龍一郎 5.加藤一希 6.濱里祐介 7.ダン・プライアー 8.金堂 礼 9.濱里耕平 10.ジェイソン・エメリー 11.屋宜ベンジャミンレイ 12.アンドレ・エスターハイゼン 13.森林啓斗 14.山田大生 15.カーウィン・ボッシュ 16.王 鏡聞 17.谷 峻輔 18.申 東源 19.西井利宏 20.下山翔平 21.猿渡 知 22.アヒオシリバ 23.カーン・ヘスケス

 

(試合経過)

 豊田自動織機のキックオフで試合は始まった。先制したのは豊田自動織機。15分にトライをとられて先制された(0-5)。ブルースは26分、自陣22m付近でターンオーバーしたボールを素早く展開して、濱里耕からパスを受けたエスターハイゼンが大きくゲイン。屋宜にパスを繋いで、再度 屋宜からパスを受けたエスターハイゼンがそのまま30mを走りきってトライを決めた(7-5)。続く32分にボッシュがペナルティゴールを決めると(10-5)、35分にもボッシュがペナルティゴールを決めて、差を広げた(13-5)。ブルースは前半終了間際の39分、敵陣22m付近のラックから展開して、最後はエメリーからパスを受けたプライアーがトライをとって、20-5で前半を終了。後半、先に得点したのはブルース。4分、敵陣ゴール前のスクラムから金堂がボールを持ち出して、タックルされながらエスターハイゼンにパスを繋いで、そのままエスターハイゼンがトライを決めると(25-5)、17分には敵陣22m付近のラインアウトからモールを押し込んでバックスに展開し、エメリーからのキックパスをキャッチした屋宜が、そのままインゴールでボールを押さえてトライを決め、差を広げた(32-5)。しかし、20分に豊田自動織機にトライをとられると(32-12)、24分、27分とトライをとられて差を縮められた(32-24)。差を広げたいブルースはボールを動かしてアタックを仕掛けたが得点には至らなかった。試合終了間際の38分に豊田自動織機にトライをとられて、1点差となったが(32-31)、このまま32-31で試合は終了した。

 

チーム広報コラム(291)

「今季初勝利からの一つひとつ~リーグ総合順位決定トーナメント2回戦~」

 

 日本の各地で今年一番の冷え込みとなった12月9日、秩父宮ラグビー場で行われた豊田自動織機戦(リーグ総合順位決定トーナメント2回戦)は32対31の辛勝。厳しい試合に勝利した選手たちが戻ってきたロッカールームのなかからは、しばらくの間、喜びの声が止まずに聞こえてきていました。もちろん、これから、大事な試合が控えているチームとしては、ここはまだ通過点。それでも、その嬉しそうな声を聞いていると、いろんな場所から集まってきた、いろんな国籍の選手たちが、チームとして一つになって勝利をもぎ取った喜びが、いかにかけがえのないものかということが、充分すぎるほど伝わってきました。今季序盤から不振が続いたブルース。だから、いまこそ、その忘れ物を一つひとつ、取りに行く。今日、リーグ戦ではダブルスコアで負けた相手に辛勝したブルースが、次、忘れ物を取りに行くのは、12月15日、大阪。日野を相手に、リーグ総合順位決定トーナメント3回戦を戦います。

 

藤井雄一郎監督コメント

「一点差でも勝たなきゃいけない試合に、一点差で勝つという、ウチらしい勝ち方だったと思います。アタックやディフェンスのジェネラルプレイも悪くありませんでした。私たちのチームは急に強くなれるチームではなく、時間をかけながら強くなっていける。だから、以前大敗したチームにも、今日のように勝つことができました。次は、日野との試合。開幕戦で日野に負けてズルズルいった部分もあるので、なんとかやり返して勝ちたいという思いは強いです」

 

福坪龍一郎ゲームキャプテンコメント

「本当に長かったですが、やっと一勝できました。一勝して、やはり、チームの雰囲気も変わりました。良くなっていくと思います」

 

パディー・ライアン選手コメント

「今日の勝利に貢献できてとても誇りに思います。ジャック・ポトヒエッターから、ブルースの持つ強い文化について聞かされていたので、このチームのラグビーを心から尊敬してきました。今日の勝利は私たち全員にとって、特別なもの。それぞれが、喜んで、自分自身の役割を果たすことに徹しました。また、次の試合で、このチームメイトたちとプレイすることが楽しみです。毎週毎週私たちは成長しています」

 

加藤一希選手コメント

「個人としてもチームとしても、しっかりと規律を守り、相手に攻撃的なディフェンスをすることができました。そのおかげでブルースに有利な試合運びができたと思います。フォワードとしても、課題だったラインアウトを安定させることができ、収穫の多い試合でした。次の試合には、改善すべきところはしっかり修正して、臨みます」

 

カーウィン・ボッシュ選手コメント

「素晴らしい試合でした。私たちは自分たちのチームが何をできるかを少し見せることができたと思います。これからの数週間、なんとか、完璧なパフォーマンスができるように、つくりあげていきたい。勝てて本当にうれしかったし、勝つに値するチームだと思います。だからこそ、もっともっと強くなっていきたい。これからの数週間がとても楽しみです」

 

屋宜ベンジャミンレイ選手コメント
「今回の試合はキックで相手にプレッシャーをかけるというプランでした。実際そこからいくつかチャンスが生まれ、いいかたちで得点できました。後半はディフェンスに隙が出てしまい、相手ペースになりましたが、チームにとって大事な勝利を挙げることができました。次戦も、万全な状態で挑んでいきたいと思います」

 

アンドレ・エスターハイゼン選手コメント

「とても良い試合でした。最初の60分間は素晴らしかったのですが、そのあとは、自分たちで試合を難しくしてしまったと思います。ともかく、毎試合、私たちは向上してきているので、その自信を次の試合に生かしていきます」

 

宗像サニックス ブルース チーム広報
野口眞弓