鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.267 ブルース 第11節~自分たちだけの戦いではない~

2017年12月10日(日)

トップリーグ2017-2018 第11節 [ 試合結果

2017年12月10日(日)KICK OFF 13:00 埼玉県 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

宗像サニックス ブルース vs パナソニックワイルドナイツ 7:42(前半0:21)

 

(試合メンバー)

1.杉浦敬宏 2.星本泰憲 3.ヘンカス・ファン・ヴィック 4.西井利宏 5.加藤一希 6.下山翔平 7.鶴岡怜志 8.ナルダス・ファン・デル・ヴァルト 9.猿渡 知 10.福﨑竜也 11.屋宜ベンジャミンレイ 12.アヒオ シリバ 13.王 授榮 14.アンドリュー・エブリンハム 15.アンドレ・エスターハイゼン 16.倉屋 望 17.友枝大智 18.申 東源 19.秋田太朗 20.金堂 礼 21.濱里耕平 22.福﨑竜也 23.カーン・ヘスケス

 

(試合経過)

 パナソニックのキックオフで試合は始まった。先制点が欲しいブルースは、試合開始早々からボールを動かしてアタックを仕掛けたが得点には至らない。一進一退の攻防が続いて、得点が動いたのは20分。パナソニックに先制のトライをとられると(0-7)、続く24分にもトライをとられて差を広げられた(0-14)。差を縮めたいブルースは、ボールを動かして何度もアタックを仕掛けたが得点には至らない。前半終了間際の41分にパナソニックにトライをとられて0-21で前半を終了。後半も先に得点したのはパナソニック。10分にトライをとられると(0-28)、12分にもトライをとられて、差を広げられた(0-35)。トライが欲しいブルースは21分、敵陣10m付近のスクラムから、相手がキックしたボールをキャッチしてパスをつなぎ、自陣22m付近からヘスケスが相手タックラーを次々とかわして大きくゲイン。最後はヘスケスからパスを受けた西井が25mを走りきって、インゴール中央にトライを決めた(7-35)。しかし28分にパナソニックにトライをとられ、ふたたび差を広げられた(7-42)。ブルースは、最後までアタックを仕掛けたがトライには至らず、7-42で試合は終了した。

 

チーム広報コラム(267)

「ブルース 第11節~自分たちだけの戦いではない~」

 

 快晴の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場に到着するとすぐに、ブルースの素晴らしい写真をたくさん撮ってくださっている、九州在住プロカメラマンの方に、ドナーが現れて、急遽、臓器移植手術を受けられることになったこと、その手術が今日行われること、手術は20時間ほどかかること、当分ICUで治療を受けること、写真を撮っていただく予定だった24日のミクスタには来られなくなったこと、退院はたぶん来年の1月になること、などを関係者の方からお聞きしました。私が言うのもおこがましいですが、この方は、プロカメラマンとして、間違いなく一流。さらに、先日のグローバルでの試合で、たまたま、この方の背後から試合を観ていたときに、カメラを構えているその背中が、選手たちと一緒に泣いたり笑ったり悔しがったり怒ったりするのが伝わってきて、本当に、チームは、自分たちだけで戦っているのではないんだと痛感しました。相手チームのホームゲームだった熊谷でも、メインにもバックスタンドにも、ブルースに熱い声援を送るサポーターや、家族や、関係者や、本社の方が、年末の忙しいなか、集まってくださいました。まさにいま、手術を受けられているプロカメラマンの方が、ブルース歓喜の瞬間をとらえるためだけにカメラを構えつづけてくださっているように、良い時も悪い時も、ブルースを信じつづけてくれる人たちが、たくさんいることを忘れずに、これからの残された2試合に、総力戦で臨みたいと願います。ブルース、次の試合は、12月16日、静岡でヤマハと戦います。 #熱い声援がブルースのパワーになる

 

藤井雄一郎監督コメント

「日本一に一番近いチームとの試合、選手たちは果敢にチャレンジしてくれました。ただ、相手のほうは、とるべきところでとって、こちらは、とるべきところでとれなかった。今日もいい部分がありました。そこを勝利に繋げられるようにしていきたいと思います。とくに前半は、ワイドに動かして、抜けたところが何度もありました。とりきるところまでいかなかったけれど、手応えはありました」

 

屋宜ベンジャミンレイ 副キャプテンコメント

「今日は負けなしのパナソニックとの試合。前半は手応えがありましたが、後半はミスからゲインされて、とられてしまった。また、これからも試合が続くので、ステップアップして、チャレンジしていきます」

 

宗像サニックス ブルース チーム広報
野口眞弓