
Sevens Festival 2010 in TOKYO [ 試合結果 ]
予選プールD第1戦 vs NTTコミュニケーションズシャイニングアークス 54:0 (前半26:0)
1)ピラ・フィフィタ 2)タファイ・イオアサ 3)カーン・ヘスケス 4)小野晃征 5)古賀龍二 6)シリバ・アヒオ 7)永池真也 8)濱里周作 9)藤原 旭 10)菅 剛
予選プールD第2戦 vs クボタスピアーズ 21:7 (前半7:7)
1)ピラ・フィフィタ 2)タファイ・イオアサ 3)濱里周作 4)小野晃征 5)古賀龍二 6)シリバ・アヒオ 7)カーン・ヘスケス 8)永池真也 9)藤原 旭 10)菅 剛
Cup トーナメント準決勝 vs JAPAN SELECT B 19:24 (前半5:12)
1)ピラ・フィフィタ 2)タファイ・イオアサ 3)濱里周作 4)小野晃征 5)古賀龍二 6)シリバ・アヒオ 7)カーン・ヘスケス 8)永池真也 9)藤原 旭 10)菅 剛
(準決勝 試合経過)
JAPAN SELECT Bのキックオフで試合は始まった。先に得点したのはJAPAN SELECT B。1分、自陣10m付近のスクラムから展開され、先制のトライを許した(0-7)。すると、直後の2分にもトライをとられ、差を広げられた(0-12)。差を縮めたいブルースは5分、自陣10m付近のFKから小野が素早く仕掛け、ヘスケスにパスを繋ぐと、パスを受けたヘスケスは個人技で相手DFを抜き去り、そのまま約60mを走りきってトライを決めた(5-12)。このまま5-12で前半を終了。後半、先にJAPAN SELECT Bにトライをとられたが(5-19)、ブルースは直後の3分、敵陣22m付近のラックから小野→フィフィタ→古賀→ヘスケスとパスを繋ぐと、ヘスケスがそのままインゴールまで走りきり、トライを奪い、差を縮めた(12-19)。同点に追いつきたいブルースは、終了間際の8分、自陣10m付近のペナルティからアタックを仕掛けると、敵陣まで攻め込んでラックを形成。ラックからフィフィタ→小野とパスを繋ぐと、小野がDFのギャップを付きゲイン。そこから小野が相手DFを引き付け、外にいる古賀にパスを繋ぐと、古賀がそのままインゴールまで走りきってトライを決め、同点とした(19-19)。このまま試合終了となるが、同点のため、サドンデス方式の延長戦に突入。しかし、延長戦に入り、開始早々からJAPAN SELECT Bにゴール前まで攻め込まれると、最後は、自陣ゴール前のスクラムからインゴールにこぼれたボールを相手に押さえられ、トライを奪われた。このまま19-24で試合は終了した。
ここのところ悪天候が続いていた東京も、この日ばかりは別で、春らしいポカポカ陽気のなか、7年ぶりの7人制の全国大会が秩父宮で開催されました。観客席で私の後ろに座った女性は、一人で観戦に来ているらしく、携帯電話の向こうの相手に、「今日はお祭りですよぉ。こんないい天気だし、500円で入れるから安いし、選手たちはいろいろと見られるし、絶対に来て損はないですよぉ。6時過ぎまでやっていますから、今からでもいいから来たほうがいいですよぉ。お菓子もたくさん持ってきているんで、秩父宮で一緒にお茶しませんかぁ!?」と話していました。この時期に行われる7人制大会は、このラグビーファンの女性が話していたとおり、春のポカポカ陽気に相応しい、とても楽しいお祭り。ただ、実際に試合に出ている選手やコーチたちは別。藤井雄一郎監督率いるブルースも、もちろん、優勝するつもりでこの大会に乗り込んできていました。最終的には、ジャパン・セレクトBチームを相手にして、Cup トーナメントの準決勝を、延長戦のサドンデスでおとしたブルースでしたが、協会の岩渕健輔氏(ハイパフォーマンスマネージャー)も、「サニックスやリコーのように、優勝するつもりで取り組んでいただけることが、日本の7人制のレベルアップに繋がるので、本当にあり難いことだと思っています」と話していました。そう褒めていただけるほどに、最後まで本気で取り組み、準決勝で、諦めずに同点に追いつき、サドンデスまで持ち込めたことは、チームにとって大きな収穫でしょう。そして、本気の「気」が最高に充実するのは、組織の全員が同じ方向に顔を向けられた場合に限られます。それさえ確認できれば、あとは、9月のトップリーグ開幕に向けて、ひたすらダイナミックに、チーム全員が「本気」で進むだけです。
タファイ・イオアサ ゲームキャプテンコメント
「準決勝は、レフリーのジャッジも含めて、不運な面がありました。それにしても、サニックスの選手たちは本当にすばらしいパフォーマンスを見せてくれました。こんなに小さなチームでも、これだけのクウォリティが保てるということは、本当に驚きに値します」
藤井雄一郎監督コメント
「たしかに、準決勝は、勝つチャンスがあったと思いますが、最初、簡単にとられすぎました。ただ、準備期間が短かったわりには、選手たちは、よくやってくれました。もう、これで7人制は終わりなので、すぐに、15人制に切り替えていきます。すべては、これからです」