
トップリーグ第5節 [ 試合結果 ]
2009年10月11日(日)KICK OFF 12:00 兵庫・神戸ユニバー記念競技場
福岡サニックス ブルース vs トヨタ自動車ヴェルブリッツ 10:56 (前半3:14)
(試合メンバー)
1. 杉浦敬宏 2.永下安武 3.シン・ドンウォン 4.秋田太朗 5.ジェイク・パリンガタイ 6.菅藤 友 7.西浦啓三 8.ディオン・ミュア 9.天本俊輔 10.小野晃征 11.永留健吾 12.濱里周作 13.タファイ・イオアサ 14.藤原 旭 15.田代宙士 16.松園正隆 17.山際明信 18.渡辺正善 19.西端 要 20.金川禎臣 21.古賀龍二 22.ピラ・フィフィタ
(試合経過)
ブルースのキックオフで試合は始まった。先制したのは、ブルース。2分、敵陣10m付近のPGをFB田代が決め、先制した(3-0)。しかし、4分、トヨタ自動車にゴール前まで攻め込まれると、ラックから相手SOにDFの隙を突かれ、トライを奪われた(3-7)。その後、トヨタ自動車に攻められるも、ブルースは粘り強いDFで得点を許さなかった。しかし、前半終了間際の36分にトヨタ自動車にトライをとられ、3-14で前半を終了。後半開始直後の2分、トヨタ自動車にトライを奪われると(3-21)、8分、21分、24分とトライをとられ、差を広げられた(3-42)。なんとかトライが欲しいブルースは、28分、敵陣22m付近で、右に展開。SO小野から、内側の空いたスペースに走りこんできた、途中出場のCTB金川にパスが繋がれると、金川が相手DFの裏に出て、残っていた相手DFを引き付け、CTBイオアサにパスを繋ぎ、イオアサが、そのままインゴールに走りこみ、トライを決めた(10-42)。しかし、その後、トヨタ自動車に2本のトライを許し、10-56で試合は終了した。
周囲の期待に応えられず大敗となった試合。点差がひらき、勝敗がすでに決した感のある後半39分に、相手チーム選手の独走を追って、懸命に止めた西端要選手に、そのときの気持を聞きました。「だって、一つでも多く、トライとられるの、嫌じゃないですかね。トヨタの選手は体が大きかったです。来週の三洋電機も大きいですけど。どういう戦術で行くのかというような難しいことは、藤井監督に任せます」。ブルースのムードメーカーである西端選手は、いつもと同じ笑顔で、いつもと同じ飾らない答をくれました。
10月9日、オバマ米大統領へのノーベル平和賞授与が発表されました。その決定に対する賛否の議論は他に譲るとして、その決定の理由だっただろう重要な演説が行われたプラハは、言わずと知れた小国、チェコ共和国の首都。中世においては、ヨーロッパの中心でありながら、大国の論理に翻弄され、幾多の困難を経験しながら、人々の知恵を集めて生き抜いてきた小国の一つです。ブルースが立ち向かう次の相手は王者・三洋電機。"小さな国"であるブルースに勝機が生まれるとすれば、それは、チームが心を合わせた結果、「知恵」が働いたときに他ならないでしょう。その「勝機」は、長い歴史の、あらゆる人の営みのなかで、証明されてきたもの。そこに、例外はありません。
藤井雄一郎監督コメント
「なんとか食らいついていこうと思いましたが、相手のディフェンスが分厚くて、かなりの圧力を受けてしまいました。後半、キックオフからのリスタートが上手く行きませんでした。接戦に持ち込めなかったことがすべてです」
菅藤 友キャプテンコメント
「前半は予想どおりでした。後半、アタックの意識が強かったため、それが上手く行かなかったときに、気持が折れかかった部分がありました。ボールを回すだけではなく、インパクトが必要だったと思います。ただ、後半、気持が折れかかったところで、一本トライがとれたことで、来週の試合に繋げていけると思います」
古賀龍二選手コメント
「長いシーズンにこういう試合はあるもの。気持を切り替えて、次の試合に臨みます」