
トップリーグ第3節 [ 試合結果 ]
2009年9月20日(日)KICK OFF 18:00 福岡・グローバルスタジアム
福岡サニックス ブルース vs コカ・コーラウエストレッドスパークス 21:27 (前半16:10)
(試合メンバー)
1. 杉浦敬宏 2.加古川雅嗣 3.シン・ドンウォン 4.秋田太朗 5.ジェイク・パリンガタイ 6.ハレ・マキリ 7.菅藤 友 8.西端 要 9.天本俊輔 10.田代宙士 11.永留健吾 12.小野晃征 13.濱里周作 14.ピラ・フィフィタ 15.古賀龍二 16.松園正隆 17.友利玲臣 18.渡辺正善 19.濱里祐介 20.タファイ・イオアサ 21.アマシオ・ヴァレンス 22.藤原 旭
(試合経過)
ブルースのキックオフで試合は始まった。開始早々の1分、ブルースは、CTB小野がPGを決め先制した(3-0)。続く、8分にも小野がPGを決め、差を広げた(6-0)。しかし、10分、コカ・コーラウエストにPGを決められると(6-3)、13分にはトライをとられ、逆転を許した(6-10)。ブルースは、24分、ゴール前のラックから、No.8西端がボールを持ち出すと、相手タックラー2人を薙ぎ倒しながら、インゴールに飛び込みトライを決めた(13-10)。その後、29分にも、小野がPGを決め、16-10とリードして前半を終了した。後半、先に得点したのはブルース。2分、カウンターアタックから、WTB永留→FB古賀→WTBフィフィタとパスを繋ぐと、フィフィタが、相手タックラーを弾き飛ばし、そのままインゴールまで走りきり、トライを決め、差を広げた(21-10)。しかし、9分、コカ・コーラウエストにPGを決められると、10分、16分とトライを奪われ、ふたたび逆転を許した(21-27)。ブルースは最後まで諦めずに攻めるが、得点には至らず、21-27で試合は終了した。
「もうすぐ100キャップ(公式戦)だろうとは思っていたんですが、それが今回の試合だとは気づいていなかったんです。ピッチに出るとき、菅藤(キャプテン)から、"龍二さん、100キャップおめでとうございます。龍二さんが先に行ってください"と言われて、初めて知りました。そういう気遣いをしてくれて、チームメートには感謝しています」と古賀龍二選手。「特別な感慨みたいなものはありません。ただ、自然なかたちで、100キャップまでこられたのは、自分がラッキーで、恵まれていたからだと思っています。選手やスタッフ、みんなに恵まれたから、試合に出させてもらえた。周りの人たちに対する感謝の気持はあります」と、さらに、古賀選手は続けました。
コーラに6点差で負けた試合のあと、アイシングをしている古賀選手の姿を見ても、それが、どれだけの死闘だったかは明らか。その試合に関して、古賀選手は、「あれだけミスが出たら、試合は負けると思います。気合とか、やる気という部分では相手に負けていなかった。ただ、激しく行くあまり、前半、頑張りすぎたのかもしれません。いまから考えると、近いところに行き過ぎないで、もっとスペースに運べていたら、と思います。コミュニケーションをとっているつもりでも、まだまだ足らなかったんだと思います」と話しました。
試合後の記者会見場を出るとすぐに、ブルース監督は、大きく一つ、息をつきました。「選手を勝たせてやれなかった」という悔しさは、言葉に出さずとも、その背中がしっかり語っていました。次の試合は、9月26日午後5時から、東京・秩父宮で、クボタと戦います。ベテランが若手を思い、若手がベテランを思い、監督が選手を思う……。それがブルースである限り、惜敗は終わりではなくて、その先に続く始まりです。
藤井雄一郎監督コメント
「とらなければいけないところで、とれなかった。なんとか、くらいついていきたかったのですが、最後は力が尽きました。前半は、プランどおり、キックを多用して上手く攻められましたが、後半は、ミスが多かったです」
菅藤 友キャプテンコメント
「攻めていながら、トライがなかなかとれない場面がありました。それが、自分のミスでとれないと、精神的にきつくなります。次の展開を先回りしてプレイしすぎで、もっと、自分たちのペースを守ってやればよかったと思います」
松園正隆選手コメント *公式戦106キャップ獲得
「106キャップについては、その数というより、ここまで長くやってこられた、36歳の現在までやれていること自体を嬉しく思っています」
参考: ブルースの公式戦キャップ数で、上記の松園正隆(106キャップ)、古賀龍二(100キャップ)に次ぐのは、76キャップで、西端要、篠原光弘(現マネージャー)、乾武志(OB)となります。