福岡サニックスブルース

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寝ても覚めてもブルース/夏季オープン戦(5)

夏季オープン戦 第5戦 [ 試合結果 ]
2009年8月28日(金)KICK OFF 18:00     静岡・ヤマハ大久保グラウンド
福岡サニックス ブルース vs ヤマハ発動機ジュビロ 6:59 (前半6:35)

(試合メンバー)
1. 山際明信 2.加古川雅嗣 3.岡田親典 4.渡辺正善 5.伊達 肇 6.マヘ トゥビ 7.濱里祐介 8.ディオン・ミュア 9.原田航路 10.田代宙士 11.永池真也 12.金川禎臣 13.崔 基俊 14.大庭照光 15.園田晃将 16.松園正隆 17.友利玲臣 18.永谷一樹 19.ハレ・マキリ 20.山下 岳 21.アマシオ・ヴァレンス 22.菅 剛

(試合経過)
 ブルースのキックオフで試合は始まった。10分、自陣ゴール前でBKに展開されて、ディフェンスラインのギャップを突かれ、相手にトライを許した(0-7)。ブルースは、16分と24分に相手22mライン付近でペナルティーキックを得ると、CTB金川が確実にゴールを決めて、差を縮めた(6-7)。その後、SO田代のキックなどで、相手陣に攻め込むが、得点には至らなかった。29分、ブルースは自陣22m内でペナルティーをおかすと、相手にふたたびディフェンスラインのギャップを突かれ、トライを奪われた(6-14)。その後、31分、33分、40分にもトライを許し、6-35で前半を終了。後半、5分、ブルース陣ゴール前のラインアウトから、モールを押し込まれトライを許した(6-42)。その後、互いに一進一退の攻防が続いた。ブルースは、しつこいディフェンスでゴールラインを割らせなかった。しかし、後半25分、ブルース陣ゴール前のスクラムから、相手No.8にゲインを許し、そのままトライされた(6-47)。点差を縮めたいブルースは、自陣から果敢に攻め込むも、ミスや反則を繰り返し、相手陣に入れなかった。後半37分にはブルース陣22m内スクラムから、積極的にBKに展開するが、ハンドリングミスからターンオーバーを許し、相手BKにトライされた(6-52)。終了間際にもトライをとられ、6-59で試合は終了した。

<前回の夏季オープン戦第4戦/福岡サニックス ブルース vs コカ・コーラウエストレッドスパークス 0:39 (前半0:19)>

チーム広報コラム(82)
「寝ても覚めてもブルース」

"Every day...I have the Blues ....every day and every night, I have the Blues"
Memphis Slim

 戦前からシカゴで活躍し、晩年は、パリで過ごしたブルース・ピアニスト、ブルース・シンガーであるメンフィス・スリムがこういうスタンダードを残している、と、ブルース好きのフランス人から先日、教えてもらいました。寝ても覚めてもブルース。メンフィス・スリムが歌っているような日々が、藤井雄一郎監督にもまた、始まろうとしています。コーラとのオープン戦のとき、「最近は、すっかり眠れなくなりました。怪我人の回復具合が心配で、考えていると、眠れないんです」と監督。それだけに、今回の試合で、中心的役割を期待されているハレ・マキリ選手とアマシオ・ヴァレンス選手が開幕に間に合わせて、怪我から復帰できたことに、監督のみならず、チーム全体が喜び、安堵しました。さらには、一度は現役引退を決めたディオン・ミュア選手も、今回の試合から選手として復帰。まだまだ本調子ではないとしても、マオリの神様と言われた大ベテランのこと。すぐに調子を戻してくれると全員が信じています。「3歳からラグビーをやってきました。だから、問題ありません。脱いだスパイクを、もう一度履くだけです」と本人も話していました。
 同時に、「今回の試合はBチーム」と藤井監督が明言していたとおり、この試合は、ベンチ入りを目指す選手たちにとって、シーズン開幕前、最後に、自分をアピールする貴重な機会でもありました。厚いテーピングで、どこか足を引きずるようにしながらも、諦めず、必死に立ち向かっていく姿。確実にキックを決める姿。安定したスローイング。たとえば、そんな姿から伝わってきたものは、シーズン中に、出場機会を与えてほしいという、選手一人ひとりの強い思いでした。そんな各人の、さまざまな思いが一つとなって、ブルースは、9月5日に開幕戦を迎えます。初戦は、博多のレベルファイブスタジアムで、19時から、九州電力キューデンヴォルテクスを相手に、行われます。

藤井雄一郎監督コメント
「今回の試合は、Bチームで戦いましたが、タックルも良かったし、よく頑張ってくれたと思います。怪我から、ハレ(ハレ・マキリ)とモジ(アマシオ・ヴァレンス)が復帰してくれたのが大きかったです」

加古川雅嗣ゲームキャプテンコメント
「今回の試合は、点差が開いたのですが、それでも、気持を前面に出した、シーズンに繋がるいいゲームができたと思います。もっと、ボールキープできるところは、きっちりと、ボールキープするなど、反省点はありました。そこは、これから、しっかりと、修正していきたいと思います」

ディオン・ミュア選手コメント
「点数は開きましたが、田代、金川、原田、園田など、若手が成長したと思いました。キックも上手く、走るラグビーに自信を持っていました。ディフェンスも良かったと思います。フォワードも同様です。私自身は、本当に久しぶりに試合に先発出場でき、とても楽しめました。自分自身の目標としては、フィットネスをもっと上げること。フィールド内外でチームを支えることです。トップリーグでプレイする機会が与えられれば、チームを助けるためにできることはすべて行うつもりです」

金川禎臣選手コメント
「今回の試合には、いい雰囲気で、全員が臨めました。トップリーグ前に、良い流れをつくりたいと思っていて、少なくとも前半は、狙いどおり、体をはって、できました。反省としては、集中力を最後まで保つことができなかったことです。それが、これからの課題です。自分自身については、今年、スタンドオフではなく、センターでプレイするようになって、思い切りの良さを出せるようになってきました」

ブルースチーム広報
野口眞弓
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