
夏季オープン戦 第3戦 [ 試合結果 ]
2009年8月15日(土)KICK OFF 17:30 兵庫・神戸製鋼灘浜グラウンド
福岡サニックス ブルース vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 28:47 (前半7:26)
(試合経過)
ブルースのキックオフで試合は始まった。先制したのは、神戸製鋼。9分、ゴール前のラックからキックパスを繋がれ、先制のトライを奪われた(0-5)。続く、15分にもトライをとられ、差を広げられた(0-12)。差を縮めたいブルースは、18分、敵陣22m付近のラインアウトから右に展開。イオアサがDFのギャップを突きゲインすると、ラルフ→永留とパスを繋いで、トライを決めた(7-12)。しかし、21分、32分と、神戸製鋼にトライをとられ、7-26で前半を終了した。後半、先に得点したのはブルース。2分、神戸製鋼のハイパントを自陣22m付近でキャッチすると、そこからカウンターアタックを仕掛け、イオアサがステップで相手DFをかわして大きくゲイン。残っていた相手DFを引き付け、フォローしていた永池にパスを繋ぎ、永池がインゴールまで走りきり、トライを決め、差を縮めた(14-26)。しかし、その後、8分、12分と、神戸製鋼にトライをとられ、差を広げられた(14-40)。なんとか追いつきたいブルースは、14分、敵陣10m付近のラックをターンオーバーすると、小野→濱里とパスを繋ぎ、トライを決めた(21-40)。さらに、35分にも、ゴール前のラックから右に展開し、DFの裏に出た田代からイオアサにオフロードパスが繋がりトライを決め、差を縮めた(28-40)。しかし、終了間際に神戸製鋼にトライを奪われて、28-47で試合は終了した。
トップリーグの他チームが、軒並み、夏の合宿を北海道で行うなか、今年もブルースは、8月4日から8日まで、阿蘇で合宿を行いました。藤井雄一郎監督に、阿蘇合宿の雑感を語ってもらったところ、「阿蘇では高地での練習でしたから、選手たちは、かなりキツかったと思います。それでも、合宿が終わるまで、怪我人も出ず、みんな頑張ってくれました。鍛え抜いたという感じです。サニックスだけが唯一、北海道に行っていません――というか、行けなかったのですが――、おそらく選手たちにその不安はないと思います。根っから、"唯一"というのが好きなチームなので(笑)」。
故・岡本太郎が描いた巨大壁画「明日の神話」が、渋谷マークシティの京王井の頭線渋谷駅とJR渋谷駅を結ぶ連絡通路にあります。 "悲惨な体験を乗り越え、再生する人々のたくましさを描いた"とされる、その壁画の持つ独自性と、その壁画が発する圧倒的な「力」の前に少しでも長く身を置きたいと願い、立ち止まること、あるいは、わざとゆっくり、その絵の前を通り過ぎることが、これまでにも何度かありました。独自性とは、それが、一人よがりではなく、ひまわりのような向日性を持つ限り、大きな力を発するもの。今シーズンも、ブルースは、他とは一線を画しつつ、"唯一"という独自性を進化させつつ、歩んでいきます。
64回目の終戦記念日を迎えた8月15日、終戦前、激しい空襲を受け、小説『火垂るの墓』(ほたるのはか)の舞台ともなった神戸で、ブルースは、神戸製鋼との夏季オープン戦を行いました。結果としては、28対47でブルースの敗北でした。コーラとの練習試合を挟んで(*Bチームの予定/福岡)、次のオープン戦は、8月28日に静岡で行われるヤマハ戦。これが、トップリーグ開幕前に行われる最後の夏季オープン戦となります。
藤井雄一郎監督コメント
「今回の試合は、特別な調整もせずに行ったのですが、ちょうど、合宿やら、移動の疲れが出たのか、内容があまり良くなかったです。いつもできていることができていませんでした。試合前のスケジューリングという、マネージメントの問題もありました。ただ、悪いながら、4トライはとれたこと。今後、やらなければならないことが見えたこと。それらの点ではよかったと思っています」
菅藤友キャプテンコメント
「チャレンジする気持は維持しながらも、ミスが多かったことで、どこか消極的になってしまいました。汗で滑り、ハンドリングミスが出ても、繋ぐ意識が強くて、シンプルにいけない部分もあったと思います。試合前の調整ミスはあったかもしれませんが、トップリーグではいろいろなことが起こり得るので、今回、こういう状況を経験できたことはよかったと思っています」
***現在、ブルース オフィシャルウェブサイトでは、ニュージーランド航空の往復航空券が当たる「ブルース15周年キャンペーン」を実施しています。
http://rugby.sanix.jp/blues15th/