福岡サニックスブルース

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ブルースを支えてくれるもの/オープン戦(7)

春シーズンオープン戦 第7戦(最終戦) [ 試合結果 ]
2009年6月27日(土)KICK OFF 12:00     福岡・グローバルアリーナ
福岡サニックス ブルース vs コカ・コーラウエスト レッドスパークス 33:14 (前半12:7)

(試合メンバー)
<前半>
1. 杉浦敬宏 2.永下安武 3.シン・ドンウォン 4.秋田太朗 5.ジェイク・パリンガタイ 6.菅藤 友 7.西浦啓三 8.西端 要 9.天本俊輔 10.小野晃征 11.ピラ・フィフィタ 12.濱里周作 13.ケイリブ・ラルフ 14.永留健吾 15.藤原 旭
<後半>
1.友利玲臣 2.松園正隆 3.山際明信 4.渡辺正善 5.伊達 肇 6.大庭正裕 7.濱里祐介 8.タファイ・イオアサ 9.原田航路 10.小野晃征 11.ピラ・フィフィタ 12.濱里周作 13.ケイリブ・ラルフ 14.永池真也 15.藤原 旭
<リザーブ>
田代宙士/金川禎臣/大庭照光/菅剛

(試合経過)
 ブルースのキックオフで試合は始まった。先制したのは、コカ・コーラウエスト。22分、うまくパスを繋がれ、先制のトライをとられた(0-7)。しかし、ブルースは、ボールを動かし、徐々にペースを掴むと、25分、敵陣10m付近の密集から、HO永下が抜け出し、タックルされながら、LOパリンガタイにパスを繋いだ。パリンガタイが、相手DFを引き付けて、外にいるWTBフィフィタにパスを繋ぎ、フィフィタが相手DFを薙ぎ倒しながら、インゴールに飛び込み、トライを決めた(5-7)。続く33分、自陣22m付近のペナルティから、素早く仕掛けると、フィフィタ→パリンガタイ→LO秋田→SO小野→CTBラルフ→FB藤原とパスが繋がり、藤原が40mを走りきってトライをとり、逆転した(12-7)。このまま、12-7で前半は終了。後半、コカ・コーラウエストに先にトライを奪われ、逆転を許した(12-14)。しかし、ブルースは、27分、敵陣10m付近のラックから左に展開し、No.8イオアサにボールが渡った。イオアサは、相手DFをステップでかわし、大きくゲインすると、WTB大庭(照)→金川とパスが繋がり、トライを決めて、逆転した(19-14)。追加点が欲しいブルースは、31分、敵陣10m付近のスクラムから、FB永池が相手タックラーを振り切って、大きくゲイン。残っていた相手DFを引き付け、フォローしていたFL濱里(祐)にパスを繋ぎ、濱里(祐)が、そのままインゴールまで走りきり、トライをとって差を広げた(26-14)。試合終了間際の38分にも、ラックのターンオーバーから、大庭(照)→イオアサ→LO伊達とパスが繋がり、伊達が40mを走りきって、トライを奪い、33-14で試合は終了した。

チーム広報コラム(79)
「ブルースを支えてくれるもの」

 正真正銘、世界の文豪「フランツ・カフカ」の末裔で、2006年の春、母国・チェコ共和国のプラハへ帰ったマルティン・カフカ選手を覚えているでしょうか。サニックスを辞めるとともに、現役引退を決めたマルティンは、大学へ戻り、言語学を専攻。数日前、この夏に卒業試験を受けることになったと、携帯電話の向こうで、マルティンは話してくれました。「いまは、チェコ代表のヘッドコーチをしています。いつか、チェコ代表を連れて、日本へ行く機会があればいいですね。でも、とりあえず、チェコのラグビーは資金難を抱えているので、それはまだまだ先の話でしょう(笑)」とマルティン。最後にマルティンと会ったのは、世界で一番美しいと言われるプラハの町の、「カフェ・スラビア」という、プラハ城の眺めが素晴らしい、昔から文豪たちが集ったことで有名な、古いゆえにこそ、素敵なカフェでした。マルティン率いるチェコ代表が日本へツアーを行うということは、たしかに夢のようなお話でしょう。それでも、じつにクレバーなマルティン・カフカというキャラクターが、チェコという長い歴史を持つ美しい国のラグビーを背負って、これから、どんなことを成し遂げてくれるか、それは大いに期待できることでもあるでしょう。いつの日か、そんな嬉しい日が実現するかもしれない、とも思うのです。しばらくの間、お互いの近況報告をして、そろそろ、電話を切ろうかと思っていると、「サニックスの皆さんに、サニックスで過ごした一年の日々を、いい思い出として、私は、これからも、決して忘れることはありません、と伝えてください」とマルティンが付け加えました。こうして、とても遠いプラハからも、ブルースへ、熱い「気持」が送られてきています。
 春シーズンも今日のコーラ戦が最終戦。一つの締めくくりとして大切だった今日の試合、昨シーズンはなかなか勝てなかったコーラを相手に、最終的に突き放せて快勝できたことは、今後のブルースにとって、大きな意味があるはずです。春シーズンを通じてのご声援、ありがとうございました。皆様の気持の一つひとつが、今季もブルースを支えてくれます。

藤井雄一郎監督コメント
「これまでやってきたことが、春シーズンのオープン戦のなかで、ある程度の結果として出せました。これからも、それを継続していきます。対戦する相手も、いまからどんどん強くなっていくわけで、こちらも、気を抜かずに、やっていきます。いまからが、本当のスタートです」

菅藤 友キャプテンコメント
「チームの一人ひとりが、今日の試合では、チャレンジできていたと思います。トップリーグ開幕時のメンバー入りを目指して、各人が互いに切磋琢磨して、いい雰囲気だと思います。それぞれが、リーダーシップを持って、考えながらラグビーをできるようになってきているので、キャプテンとして、特別になにかをする必要は徐々に少なくなってきているような気がします」

永池真也選手コメント
「ディフェンス面もオフェンス面も、チームとしては粘り強く辛抱できたと思います。これまで走り込んできた成果が出て勝てました。個人的には、とくに、ディフェンス面で、一発のタックルで止めることを心がけましたが、それは忠実にできました。相手が抜けてきたところも、上手くカバーできたと思います。小さなミスはありましたが、それよりも、今日は、勝てたことのほうが大きいです」

ブルースチーム広報
野口眞弓
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