
トップリーグ第13節 [ 試合結果 ]
2009年1月18日(日)KICK OFF 12:00 東京・秩父宮ラグビー場
福岡サニックス ブルース vs NECグリーンロケッツ 30:32(前半 18:17)
(試合メンバー)
1. 杉浦敬宏 2.永下安武 3.上田栄太 4.渡辺正善 5.大庭正裕 6.菅藤 友 7.西浦啓三 8.タファイ・イオアサ 9.天本俊輔 10.小野晃征 11.ケイリブ・ラルフ 12.松尾博文 13.ピラ・フィフィタ 14.大庭照光 15.古賀龍二 16.加古川雅嗣 17.シン・ドンウォン18.伊達 肇 19.西端 要 20.藤原 旭 21.濱里周作 22.アマシオ・ヴァレンス
(試合経過)
試合開始は相手のキックオフ。前半5分、FB古賀がPGを決め、先制した(3-0)。7分、スクラムからのBK攻撃でトライを奪われた(3-5)。このあと、両チームともキックで陣地を進めようとした。22分、ハイパントのこぼれ球をWTBラルフが拾い、逆サイドのWTB大庭照にパス。30mを走りトライを決めた(10-5)。24分には、カウンターアタックからトライをとられた(10-12)。30分、ふたたびPGで逆転した(13-12)。32分にトライを許したが、37分、今度はブルースがカウンターアタックから、SO小野→ラルフ→小野→No.8イオアサと繋ぎ、イオアサは人への強さを見せてトライ(18-17)。後半はブルースのキックオフで試合再開。8分、今日好調のCTBフィフィタが力強い突進からトライをとった(23-17)。14分にも、CTBヴァレンスがカウンターアタックからダミーパスで抜け出し、大きくゲイン。できたラックからPR申が持ち出して、トライ(30-17)。21分、34分と相手の連続トライで追い上げられた。ブルースは、このあと、相手の攻撃を必死のDFで食い止めた。しかし、39分、痛恨の反則を犯し、PGのチャンスを与えた。これを決められたところで、試合は終了した(30-32)。
ケガをしたハレ・マキリ選手に代わって、先週から、「15年ぶりのポジション」をこなさなければならなくなった大庭正裕選手。今日の試合が終わって、その大庭正裕選手に話を聞いてみると、「先週は緊張していましたが、今日は落ち着いて試合に臨めました。試合に関しては、一言で言うと、歯がゆいです。先週も、今週も、接戦で、残念な負け方が続いているので、どこかで、意思統一が足らなかったかもしれないと反省しています」という答えが返ってきました。これから、入替戦が行われるまでの1カ月の間に、まず、接戦続きで蓄積した疲労をとって、もう一度、万全の態勢を整えて、リスタートすること。しなければならないことを一つひとつ、粛々と行えば、道は開けていくものと信じています。そして、もしも、今シーズンを正直に語るとすれば、近鉄戦で起こった不測の事態が与えた影響は計り知れないものだったと言わざるを得ません。「これを、決して、負(ふ)の遺産としてはならない」。ブルースを長く応援してくださっている方から、そのときに、チームにかけられた叱咤激励は、本当に貴重なものでした。負(ふ)の力というものは、いつの間にか、体と心を否定的な"言葉"で支配するもの。その力から自由になっていくために必要なのは、おそらく、奇を衒った戦略ではなく、有益な"日常"というものなのでしょう。今季の経験を決して、負(ふ)の遺産とせず、本当の意味で乗り越えていくためにも、有益な"日常"を積み重ねた先にある勝利が、いまは、ひたすら望まれます。長いシーズン、ご声援ありがとうございました。入替戦も、引き続き、ご声援よろしくお願いいたします。
藤井雄一郎監督コメント
「地元のサポーターの方々には、遠くまで応援に来ていただき、本当に感謝です。今日も、最後まで、力を振り絞って戦いました。結果は出ませんでしたが、若手も成長してきました。入替戦には必ず勝って、トップリーグ残留を決め、来季は1点差で勝てる試合をしたいと思います」
菅藤 友キャプテンコメント
「あと1回与えられているチャンスを生かして、来季もトップリーグでプレイできるように、頑張ります」