福岡サニックスブルース

コンテンツ

拘りと勝利の匂い/ヤマハ戦

トップリーグ第11節 [ 試合結果 ]
2009年1月4日(日)KICK OFF 13:00     宗像・グローバルアリーナ
福岡サニックス ブルース vs ヤマハ発動機ジュビロ 7:14(前半 0:3)

(試合メンバー)
1.杉浦敬宏 2.永下安武 3.上田栄太 4.渡辺正善 5.ハレ・マキリ 6.菅藤 友 7.西浦啓三 8.西端 要 9.天本俊輔 10.小野晃征 11.ピラ・フィフィタ 12.アマシオ・ヴァレンス 13.濱里周作 14.大庭照光 15.古賀龍二 16.加古川雅嗣 17.シン・ドンウォン18.大庭正裕 19.タファイ・イオアサ 20.田代宙士21.ケイリブ・ラルフ 22.藤原 旭

(試合経過)
 ブルースのキックオフで試合開始。序盤、お互いにキックで陣地を取りに行く。10分、相手のPGで先制を許した(0-3)。ブルースは、敵陣に入ると、積極的にパスを繋ぎゴールラインに迫るが、あと一歩のところでトライにはならない。逆に、30分を過ぎたところで、ゴール前まで攻め込まれてしまう。37分、No.8西端がシンビンで退場した。しかし、ブルースは前に出るDFでゴールを割らせず、前半を凌いだ。後半に入り、2分にトライを許した(0-8)。しかし、シンビンがとけた西端が戻ると、ふたたび、ブルースは勢いづいた。9分、中央付近のラックからCTBヴァレンスにボールが渡ると、パスダミーで相手DFをかわし、絶妙なグラバーキックを転がした。これをFB古賀が追いかけ押さえてトライ(7-8)。ここからも何度も攻撃を仕掛けたが反則を取られ、得点には繋がらなかった。25分にPGを決められたが(7-11)、ブルースも諦めない。38分にPGで追加点を許したあとも(7-14)、諦めずに攻めたが、得点できないまま、試合は終了した。


チーム広報コラム(69)
「拘りと勝利の匂い」

 このお正月、家族旅行で来日中のイギリス人カメラマンと東京で会いました。故アイルトン・セナが生涯を通じて、一番親しかったカメラマンです。「もう、来年で、私も50歳になります。だから、来年はお祝いをするんです」という話を聞きながら、セナが若い頃、このイギリス人に専属契約をオファーしたとき、「もっと自由に、自分の撮りたいものだけを撮りたいから」という理由で断ったことを思い出していました。当時からすでにスターだったセナの専属カメラマンになってほしいという魅力的な申し出を、悩むことなく断れたのは、彼には拘りがあったから。それは、本当に好きなものだけを自由に撮り続ける、という拘りでした。そして、"音速の貴公子"と呼ばれたセナも去り、それから長い時が経って、今、彼は、F1というフィールドで、(セナを含めた)素晴らしい写真をたくさん残して、成功したカメラマンとなっています。1月4日のホームゲーム。比較すれば、「小柄」という言葉を選ぶしかないブルースは、ヤマハという巨人たちを相手にして、果敢に戦い続け、最後まで諦めることはありませんでした。ブルースの一人ひとりの選手たちが、若手とベテラン、それぞれの持ち味をしっかりと発揮した結果、気持が前面に出た"引き締まった好ゲーム"となりました。今季、目覚しい成長を遂げている西浦啓三選手が、試合後に言いました。「残り2戦も、今日みたいな、ブルースらしい試合をしたいと思います。勝利の匂いがするところで試合をしたいですから。今日、ボーナスポイント1をとれたことで、次につながります」。そうそう。ブルースらしいラグビーに拘っていけば、きっと、そこには勝利の匂いがして、勝つチャンスは必ず生まれてくるはずです。4日の試合で、篠原光弘マネージャーは、抜けてしまった前歯をアロンアルフアで塗って嵌めながら、スタジアムを走り回っていました。試合後、北野義信マネージャーは、手に痛そうなアカギレをつくりながら、洗濯をしていました。すべては、選手たちが勝利の匂いのする試合で、勝利をつかむため。それ以外に、目的はないでしょう。残り2戦は、選手、スタッフ、サポーター、全員の思いがこもった、総力戦です。

藤井雄一郎監督コメント
「チーム自体のコンディションは決して悪くありません。ペナルティも減らしてこられています。今日の試合は、引き締まったいいゲームでした。結局、ペナルティショットで負けた形です。残り2試合あるので、立て直していきたい」

菅藤 友キャプテンコメント
「アタックチャンスでの反則が響きました。残り2試合、頑張ります」

ブルースチーム広報
野口眞弓
↑ページの先頭へ戻る
個人情報の取り扱い