福岡サニックスブルース

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逃げるか、戦うか/コーラ戦

春シーズン オープン戦 第7戦 [ 試合結果 ]
2008年6月28日(土) KICK OFF 13:00    佐賀・ベストアメニティスタジアム
福岡サニックス ブルース vs コカ・コーラウエスト レッドスパークス 28:47(前半 21:21)

(試合経過)
 相手のキックオフで試合開始。序盤は、両チームともキックで陣地を進めていこうといった展開。10分、ブルースの先制。自陣22mライン上のラックで、相手が持ち込んだボールをターンオーバーすると、ブルースは素早くBKに展開。快速WTB藤原にボールが渡ると、相手をスピードで振り切ってトライ(7-0)。14分にトライを返されるが、16分、相手のキックをキャッチするとBKに展開。右に左に短いパスや長いパスを繋ぎ、WTB藤原がこの日、二つ目のトライを奪った(14-7)。21分にもトライを返され、同点とされるが、30分、スクラムからパスを受けたSO小野が相手DFラインの裏に絶妙なグラバーキックを転がすと、CTBヴァレンスが拾いトライ(21-14)。しかし、38分、相手に、ラックを連取され、トライを決められた(21-21)。同点のまま後半に入り、6分に逆転を許すと(21-28)、11分、29分、35分と4つのトライを奪われた(21-47)。38分、タッチからクイックスローでWTB菅が大きくゲイン。できたラックからBKへと展開。後半から逆サイドのWTBに入った永留にボールが渡り、パスダミーで相手DFの裏に出て、そのままトライ(28-47)。ブルースの反撃は続いたが、得点には繋がらず、試合は終了した。


チーム広報コラム(57)
「逃げるか、戦うか」

 電車に乗って、博多駅から鳥栖駅まで移動。鳥栖駅に着くと、地元の子どもたちがつくった、たくさんの笹飾りがまず目を引きました。そういえば、まもなく七夕。日々に追われていると、そんなことさえ忘れていたことに気づきました。織姫と彦星がとても会えそうにないような雨が降り続く悪天候のなか行われた今日の試合。春シーズンの集大成という意味もあった今日の試合は、前半と後半で、ブルースのメンバーが大きく代わりました。その点からいえば、勝敗はそれほどの重要性を持たず、個々人の内容が厳しく問われた試合だったのでしょう。試合終了後の藤井雄一郎監督のコメント。「天候が悪く、遅いスピードでの試合で、ミスが多く出ました。春シーズンの最後に、問題もはっきりわかったので、これから、夏への課題として取り組んでいきます」。今年の春シーズンでは、本当に久しぶりの雨でした。昨年のトップリーグを振り返ると、雨にたたられた試合が何度もありました。ブルース持ち味である脚力が生かせず、苛立ちばかりが募った昨年の数試合……。すでに経験積みである、そんな「雨」の難しさを、今年、ブルースがどう乗り越えていけるか。そこが、今年の大きな課題の一つであることは間違いないでしょう。
 現代サッカー界屈指の名監督として知られるフース・ヒディンク(現ロシア代表監督)は、"負けたときには、二つの道のどちらかしかない。逃げるか、戦うかのどちらかだ"と言いました。昨シーズン、トップリーグで苦戦したブルースにとって、選ぶべき道は、「戦う」以外にありません。

永留健吾 副将コメント
「今回の試合で、前半は、自分たちのラグビースタイルが保てたところは良かったと思います。ただ、後半、相手にポンポンとトライをとられて、受身にまわってしまった。そこが反省点です。悪天候もあって、まず敵陣に入ってとやったけれど、後手にまわってしまいました。自分自身の反省としては、キックがまだ、肝心なところでうまく使えていないというところです」

ブルースチーム広報
野口眞弓
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