
春シーズン オープン戦 第2戦 [ 試合結果 ]
2008年5月31日(土) KICK OFF 13:00 福岡・グローバルアリーナ
福岡サニックス ブルース vs 近鉄ライナーズ 56:24 (前半 28:12)
(試合経過)
ブルースのキックオフで試合は始まった。先制したのはブルース。13分、ハーフウェイライン付近で、相手がこぼしたボールを、SOヴァレンスがキャッチし、大きくゲイン。DFに追いつかれるも、フォローしていたFL西浦にパスを繋ぎ、西浦がそのままインゴールまで走りきり、トライを奪った(7-0)。続く18分、ゴール前のラックから左に展開。FB古賀が、ステップで相手を抜き去り、トライを決めた(14-0)。しかし、28分、30分と近鉄にトライを奪われ、差を縮められた(14-12)。ブルースは、34分、相手陣22mライン付近のペナルティからSOヴァレンスが素早く仕掛けると、個人技で相手DFを2人かわし、トライ(21-12)。前半終了間際の40分にもトライを奪い、28-12で前半を終了した。後半開始早々の2分、近鉄にトライを決められ、差を詰められた(28-19)。しかし、18分、ブルースは、自陣22m付近のペナルティから素早く仕掛け、左に展開。WTB永留までパスが繋がると、永留が相手タックルを振り切り、そのまま80mを走りきりトライを奪った(35-19)。その後、ブルースは、24分、27分にもトライを決めて、差を広げた(42-19)。終了間際の38分に近鉄にトライを奪われるも(49-24)、41分に、HO永下がトライを決め、56-24で試合は終了した。
近鉄とのオープン戦に快勝したあと、攻守に活躍した濱里周作選手は、こう話してくれました。「立ち上がりは、緩い部分がありましたが、徐々に、自分がしたいプレイができるようになりました。走りたいところに走れて、パスしたいところにパスできたと思います。練習のときから、モジ(ヴァレンス)とコミュニケーションをとっていた成果が出ました。ただ、まだ、立ち上がりが悪いので、70点」。濱里周作・通称・濱ちゃんは、沖縄出身。濱ちゃんのプレイを見たり、話をしたりしていると、その周りには、沖縄の風が流れているような気がしてなりません。歴史的に見れば、深い悲しみを負ってきた場所であるにもかかわらず、沖縄の人たちは、お酒と歌と踊りが好きな、穏やかで、伸びやかで、ポジティブな人たちです。そんなポジティブな沖縄という場所を、濱ちゃんの姿を見ながら、ふと、思い出していました。そうそう、これは、間違いなく、沖縄の風だ、と。
問題の在り処を突き詰めていくことは必須。でも、同時に、ひまわりのような、「向日性」も、忘れてはならないでしょう。物事の暗いところばかりを見つめていたら、幸運の女神が離れてしまうのは、いつの時代、どんな場所でも真実。明るい方向へ、少しずつでも伸びていこうとする姿勢を持ち続けていければ、きっと、そこには、一陣の「風」が吹く、と信じます。
藤井雄一郎監督コメント
「今日の試合は、公式戦で考えれば、5ポイントとれて勝てたわけで、それは良かったと思います。最後に1本とられたところと、2人のシンビンは反省点です」
西端 要選手コメント
「チームとしての組み立ては、まだまだです。個人的には、フィットネスが反省点。新人が入ってきたことは、チームに、良い刺激になっていると思います」