
秋オープン戦 第6戦 [ 試合結果 ]
2007年9月26日(水)KICK OFF 12:00 福岡・グローバルアリーナ
福岡サニックス ブルース vs ホンダ ヒート 14:49(前半7:14)
(試合メンバー)
1.加古川雅嗣 2.安岡忠和 3.山際明信 4.渡辺正善 5.シミ・タイトコ・ファレ 6.濱里周作 7.大庭正裕 8.ディオン・ミュア 9.徳永 剛 10.金川禎臣 11.菅 剛 12.崔 基俊 13.堀田雄三 14.藤原 旭 15.野々村成朗
(試合経過)
ブルースのキックオフで試合は始まった。先制したのはブルース。開始早々の2分、敵陣10m付近のラックから左に展開。WTB菅までボールが繋がると、ライン際を走り、相手DFを引きつけ、フォローしていたCTB堀田にパス。そのままCTB堀田がインゴールに飛び込み、トライを決めた(7-0)。しかし、14分、ホンダに、個人技から大きくゲインされ、パスを繋がれてトライを奪われると(7-7)、前半終了間際の38分にも、トライを奪われ7-14で前半を終了した。後半、先に得点したのはブルース。15分、敵陣ゴール前のラックから、No.8ミュアがサイドを突く。タックルされながら、FL大庭(正)にパスを繋ぎ、FL大庭(正)がそのままインゴールに飛び込み、トライを決め、同点とした(14-14)。しかし、19分、ホンダにトライを奪われると、そこから4本のトライを奪われ、14-49で試合は終了した。
「今日の試合は、Bチームとしては、よくやったと思っています。ただ、そのなかでも、あくまでも、トップリーグ公式戦での先発出場という上を目指している選手と、自分の現状に甘んじてしまっている選手がいる。私としては、個々の選手に、自分で勝手に、自分の限界を決めないで、上を目指してほしいと思っているんです。ホンダがベストメンバーを揃えて挑んできた今日のような試合でも、本当は、なんとかして勝っていってほしかった。次の豊田自動織機戦には、必ず勝ってもらわないと困ります」。今日の試合を振り返って、藤井雄一郎監督は、こう話しました。トップリーグは長期戦。激しい試合が長く続けば、当然、「総力戦」となるでしょう。そこでは、AチームもBチームも関係なく、チーム全員のモチベーションが問われるわけです。
今朝のスポーツ新聞を眺めたら、ボストン・レッドソックスの岡島秀樹投手が、「オズの魔法使い」の羽の生えた猿のコスチュームで、遠征に出ている写真が掲載されていました。毎年、レッドソックスの新人は仮装をさせられるようで、地区優勝争いという緊張感のなかだからこそ、肩の力の抜きどころをわきまえているなぁ、と感心しました。そういえば、以前、イングランド・プレミアシップのサラセンズが来日したときのツアー中、彼らは、どこの空港でも、誰かが必ず、真面目な顔で、女性用カツラを被っていました。大抵、カツラを被っているのは、コーチや、バッゲージマスター。つまり、どんな理由でも、誰か、あるいは何かに対して、怒った人(ちょっとムカついたという表情でも、見逃してはもらえません)が、カツラを被らなければならないのです。そうやって、ストレスのたまるツアーで、不必要な肩の力を抜いていたのでしょう。先日、「怒りん坊大賞」コーナーを、ブルースのブログで設け、毎週、一番怒った人に、女性用カツラを被ってもらって、その写真を掲載しましょう、とミーティングで提案したら、藤井監督が猛反対。「毎週、私になるから、絶対にやめてください」。たしかに……。
間もなく、トップリーグ開幕。総力戦の始まりです。そこで、ブルースの選手全員が主人公とならなければ、激しい戦いを、勝ち抜いてはいけないでしょう。全員のモチベーションを最高潮に高めながら、同時に、不必要な肩の力を抜いて、長い1シーズンを戦い抜くために必要な準備をしたいものです。
大庭正裕ゲームキャプテンコメント
「序盤、前半の20~30分間は良かったのですが、後半は、相手のペースに乗ってしまいました。個人のタックルミスが多かったです。そこから、ペースが乱れたような気がします。とくに、後半の残り20分で、タックルミスが続いて、最後の最後で気持が切れてしまいました。ただ、点数が離れたわりには、一人ひとりが前に出ていました。三菱重工長崎戦の反省点だった、気持の継続も、前回よりは、できていたと思います」
藤井雄一郎監督コメント
「今日の試合は、全体としては、決して悪くなかったです。接点も、トライのとり方もよかったです。Bチームとしては、頑張ったのではないでしょうか。ただ、同時に、個人個人の選手には、課題も見つかりました。とにかく、次の豊田自動織機戦に、期待します」