
「魚鱗癬の会の子どもたちとの交流会」(ご報告)
2007年6月2日、サニックス玄海グラウンドで行われた豊田自動織機との試合に、「魚鱗癬(ぎょりんせん)の会」のみなさんが来場 しました。「魚鱗癬の会」とは、魚鱗癬という皮膚の病気を患った患者と家族が、互いの悩みを相談するために発足した会で、全国で活動しています。子どもた ちは、試合中、大きな声で、元気にブルースを応援。そのあとは、場所をグローバルアリーナに移して、会の方々とブルースとの交流会が開かれました。この交 流会に、ブルースから参加したのは、大庭正裕、野々村、ファレ、金川、岡田の5選手。子どもたちは、パスをしたり、コンタクトバックに当たったりと、ラグ ビーを体験。生まれて初めて触るラグビーボールに大喜びで、ブルースの選手たちにとっても、子どもたちにとっても、楽しい交流会となりました。「魚鱗癬の 会」のみなさん、応援ありがとうございました。
ある有名な僧侶が、「人とたくさん話をしなさい。それは、自分の愚かさを知るためです」ということを書いていました。人と関わらず、黙っていれば、もし かしたら、ボロを出さずにすんで、利口そうに見えるかもしれません。でも、たくさん喋れば、それだけ、「本性」が明らかになるわけですから、自分が、傍か ら見るほど賢くないことも明らかになるでしょう。しかし、それでも、人と関わることで、自分の愚かさを知ることは、とても大切。その過程を通らなければ、 人を助けられる本当の力が持てるはずはありません。初めは、グローバルアリーナとの繋がりをきっかけにして、ブルースが、「魚鱗癬の会」の方々と触れ合え るようになったことは、私たちが、自分の愚かさを知ることへの第一歩となるでしょう。それは、選手たちにとって、得がたい貴重な機会。本当の痛みを知って いる人たちと話をするとき、まず、私たちが痛感するのは、自分自身の無知や無力ではないでしょうか。人の痛みを知っていると思っていても、その理解が、ど れほど足らないものか。それは、進んで、痛みを知る人と関わることでしか、私たちが知ることはできないような気がします。無力を知るところから、一歩ずつ 前へ。それが、ブルースのSR(Social Responsibility=社会に対する責任)でしょう。これからも、ブルースは、「魚鱗癬の会」の方々と一緒に、歩みたいと願います。以下、「魚鱗 癬の会」のホームページです。一人でも多くの方に、この病気を知っていただきたいと思い、ここにお知らせいたします。
魚鱗癬の会ホームページ→ http://www16.ocn.ne.jp/~grs-kai/
(大庭正裕選手コメント)
「実際にお会いして感じたことは、本当に、みんな元気だということです。試合のときも、とても大きな声で応援してくれました。交流会では、スクリューパス
も教えたのですが、それも、すぐにできるようになって、驚きました。子どもたちの元気に、私たちが励まされる一日でした」