福岡サニックスブルース

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求めるのは強い個性

オープン戦第3戦 [ 試合結果 ]
2007年6月3日(日)KICK OFF 13:00 福岡・グローバルアリーナ
福岡サニックス ブルース vs 日本IBM ビッグブルー 24:52(前半19:26)

(試合メンバー)
1.杉浦敬宏 2.安岡忠和 3.上田栄太 4.渡辺正善 5.伊達 肇 6.乾 武志 7.菅藤 友 8.イシトロ・マカ 9.籔本貴久 10.沼田一樹 11.大庭照光 12.松尾博文 13.アマシオ・ヴァレンス14.永留健吾 15.古賀龍二
リザーブ→濱里周作

(試合経過)
 前半、ブルースのキックオフで試合は始まった。試合開始早々の3分、ブルースは、ハーフウェイライン付近のラインアウトから、連続攻撃でゴール前まで攻め込み、ラックを形成。ラックから大きく右に展開し、ライン参加していたPR杉浦がDFの隙を突きゲインすると、最後は相手DFをはじき飛ばし、インゴールに飛び込んで、トライを奪った(5−0)。しかし、7分、日本IBMにトライを奪われ、逆転を許した(5−7)。ブルースは、11分、敵陣ゴール前のラインアウトからモールを形成すると、そのままインゴールまで押し込み、トライを奪った(12−7)。しかし、23分、日本IBMにトライを奪われ、同点とされると(12−12)、27分にもトライを奪われ、逆転された(12−19)。同点に追いつきたいブルースは、38分、敵陣22m付近のラインアウトからモールを押し込み、左に展開。SO沼田が相手DFのギャップを突き、そのままインゴールに飛び込み、トライを決め、同点とした(19−19)。しかし、直後の39分、キックオフのミスから、日本IBMにトライを奪われ、19−26で前半を終了した。後半に入り2分、日本IBMにトライを奪われ、リードを広げられた(19−33)。しかし、ブルースは20分、敵陣ゴール前でターンオーバーすると、右に展開。CTB松尾→CTBヴァレンス→WTB大庭(照)→CTBヴァレンスとパスが繋がり、ヴァレンスがインゴールに飛び込み、トライを決め、反撃に出た(24−33)。しかし、29分に日本IBMにトライを奪われると(24−38)、29分、35分にもトライを奪われ、24−52で試合は終了した。

(藤井雄一郎監督コメント)
「今日は、イシトロ・マカにレッドカードが出されてから、雰囲気が変わってしまいました。前半は、トライの形も良かったし、いいプレイがいくつもありましたが、全体としては、自分たちのちょっとしたミスから相手のチャンスをつくってしまうなど、どこか不完全燃焼だったと思います。IBMは、今日は、必ず借りを返す、というつもりで来たのでしょうから、次は、トップリーグ第5戦で、こちらが、今日の借りを返す番です。最後に、今日の一番の反省点は、マカのラフプレイです。地元の子どもたちが応援に来てくれているなかで、どんな理由があろうとも、ラフプレイは、決して許されることではありませんでした」

チーム広報コラム(22)
「求めるのは強い個性」

 恥ずかしながら、長く、中・高の教諭をしていた者として、今、この時代に教師でなくて、本当に良かった、と感じることが何度もあります。昔、教師には、変わり者が多く、それぞれの個性が際立っていて、授業も、ユニークなものが多かったように記憶していますが、今、教師という職業には、基本的に、各人の強い個性は許されず、なにより、平均的な能力が求められ、「あの先生は変わっていて、事務能力とかはないけれど、とにかくお話がとても素晴らしい」というようなことがあり得ないものとなってしまいました。それは、とても残念なことだと思えてなりません。強い個性が排除され、「平均的」な教師ばかりが集まったところで、そこで、どんな子どもが育てられていくのだろうか、と考えると、自ずと、その答えは虚しく見えているような気がします。今シーズン、ブルースは、チームスローガンを、昨年に引き続き、Keep On Runningとしました。藤井監督は、今年は、昨年までのスローガンに、「スピード」を加えると話しました。とすると、それは、Keep On Running +(Plus)なのでしょうか……。走り続ける、ということの他に、各人が、今年は、なにかをプラスしていくこと。たとえ、アベレージヒッターではなくても、「これだけは、絶対、他チームに負けない」という強い個性を持って、今シーズンも、戦っていければと思います。その絶対に負けない部分が、ブルースにとっては、走り続けるということなのでしょう。その強い個性に立ち返る機会となるのならば、今日の敗戦も、意味あるものとなるはず……。
 私は、事務能力に長けている教師よりも、その人生に基づいて、子どもたちの心に響く話ができる教師の存在意義を認めます。そして、ブルースの存在意義。それは、「平均的」なものであってはなりません。ブルースには、平均的ではない、強い個性を求めます。

ブルースチーム広報
野口眞弓
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