
トップリーグ第11節
2006年12月23日(土)KICK OFF 12:00 埼玉・熊谷ラグビー場
福岡サニックス ブルース vs クボタスピアーズ 33:33(前半 12:12)
(試合メンバー)
1.杉浦敬宏 2.松園正隆 3.上田栄太 4.渡辺正善 5.伊達 肇 6.西端 要 7.大庭正裕 8.ディオン・ミュア 9.鬼束竜太 10.沼田一樹 11.ピラ・フィフィタ 12.菅藤 友 13.松尾博文 14.大庭照光 15.古賀龍二 16.加古川雅嗣 17.篠原光弘 18.ハレ・マキリ 19.西浦啓三 20.籔本貴久 21.永留健吾 22.アマシオ・ヴァレンス
(試合経過)
前半ブルースのキックオフで試合は始まった。最初にトライを奪ったのはブルース。9分、相手陣ゴール前のラインアウトで、クボタにターンオーバーされるも、NO.8ミュアが相手選手からボールを奪い取ると、そのまま縦突進しインゴールに飛び込みトライを決め、先制点を奪った(5‐0)。しかし、24分、クボタに連続攻撃からゴール前まで攻め込まれると、ラックからブラインドサイドを突かれ、相手CTBにトライを決められ、リードを許した(5‐7)。37分にも、ゴール前のラックから、相手LOにラックサイドを突破されトライを決められ、リードを広げられた(5‐12)。差を縮めたいブルースは、前半終了間際の40分、連続攻撃から相手陣22m付近まで攻め込むと、ラックから左に展開。NO.8ミュア→PR杉浦→LO伊達→FB古賀とパスが繋がり、FB古賀がインゴールまで走りきりトライを決め、同点とした(12‐12)。ここで、前半を終了した。後半、先にトライを奪ったのはブルース。12分、ハーフウェイ付近のラックから、SO沼田が相手DFの裏にキックしたボールを、FB古賀がバウンドをうまく読みキャッチ。そのままインゴールまで走り切りトライを決め、リードを広げた(19‐12)。しかし、24分、クボタにトライを奪われ、再び同点とされた(19‐19)。リードしたいブルースは、27分、相手陣ゴール前のラックから右に展開。FB古賀が相手のタックルをかわし抜け出すと、相手DFを引きつけてパス。フォローしていたPR杉浦にパスが繋がり、PR杉浦がインゴールまで走りきりトライを決めた(26‐19)。さらに、30分にも、WTB大庭(照)がトライを決め、リードを広げた(33‐19)。しかし、後半終了間際の40分、クボタにトライを奪われると(33‐26)、ロスタイムの44分、クボタの連続攻撃から、最後は相手LOにトライを決められ、同点とされた(33‐33)。このまま試合はノーサイド。
同点で終わったクボタ戦のあと、チームは、芝パークホテルに場所を移して、東京での支援者の方々をお呼びして、ささやかで楽しい食事会を開きました。試合が終わったあとの会合ではいつも、選手たちは、傷だらけの顔で、さまざまな表情を見せてくれます。満足気な表情、悔しさを隠せない表情、元気いっぱいの表情、疲れた表情。そんなことは、以前から変わらないようではあります。でも、なにかが違う……。それは、互いに支え合い、補い合うという「チーム」のあるべき姿のような気がします。
試合のあとで、元気がなかったなぁ、と思えた選手が心配で、メールなどしながら、そんな自分自身は、誰よりも情けないことに、久しぶりに風邪でダウンしてしまいました。体調を崩したとき、とても疲れてしまうのは、精神的に、弱い自分を認めることができずに、こんなはずじゃあない、と格闘してしまうからでしょう。大切なのは、弱い自分を認めて、まず、受け入れること。そこからしか、回復の道は始まりません。ピッチ上でのミスも同じ。まず、ありのままの自分を認めて、そのままに、受け入れること。そこからこそ、回復の道は始まるような気がします。そして、個々人が回復の道を歩む上で、チームメイトの支えは、大きな意味を持つでしょう。2006年12月。そんなチームになってきたなぁ、と思えるクリスマスでした。
今年一年間、お世話になりました。また、来年も、よろしく。良き新年をお迎えください。