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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.217 カーンとカーラと、ブルース3連続圧勝

2015年09月21日(月)

2015 トップキュウシュウAリーグ 試合結果 ]

2015年9月20日(日)KICK OFF 16:00 福岡 サニックス玄海グラウンド

宗像サニックス ブルース vs 福岡銀行ブルーグルーパーズ92:3(前半40:3)

 

(試合メンバー)

1.高島卓久馬 2.新井信善 3.ヘンカス・ファン・ヴィック 4.秋田太朗 5.フィフィタ シオサイア 6.濱里祐介 7.田村衛土 8.ジャック・ポトヒエッター 9.中村洋平 10.福?竜也 11.藤田タリグ洋一 12.アヒオ シリバ 13.濱里周作 14.アンドリュー・エブリンハム 15.古賀龍二 16.畠山和真 17.?野大智 18.申 東源 19.野田 忠 20.西井利宏 21.金城 佑 22.金川禎臣 23.權 正赫

 

(試合経過)

 福岡銀行のキックオフで試合は始まった。ブルースは6分、自陣10m付近のラインアウトで相手ボールを奪い、バックスに展開。古賀が敵陣22m付近まで持ち込んで、ラックから、福?が相手ディフェンスを交わして前に出て、最後はエブリンハムがインゴールまで走りきって、トライを決め、先制した(5−0)。続く9分、相手のキックからカウンターアタックを仕掛け、エブリンハムが、次々と相手タックラーを交わしてゲインし、敵陣22m付近まで持ち込み、ラックから、アヒオが相手ディフェンスの空いたスペースを突いて、そのままインゴールまで走りきって、トライをとり、差を広げた(12−0)。13分に福岡銀行にペナルティゴールを決められたが(12−3)、ブルースは20分、敵陣ゴール前のペナルティでスクラムを選択し、フォワードがスクラムを押し込み、最後はポトヒエッターがインゴールでボールを押さえ、トライを決めた(19−3)。その後、23分に藤田がトライをとると、27分、31分とトライをとって、40−3で前半を終了。後半、先に得点したのもブルース。後半開始早々からアタックを仕掛け、敵陣22m付近でペナルティを得ると、素早く仕掛け、フィフィタがタックラーを薙ぎ倒しながら前進。ゴール前まで持ち込んで、ラックから、申が近場を突いて、そのままインゴールに飛び込みトライを決めた(47−3)。続く4分、敵陣22m内のラインアウトからフォワードがモールを押し込み、最後は田村がインゴールに飛び込んでトライをとって、差を広げた(54−3)。直後の6分に藤田がトライを決めると(59−3)、14分、18分にエブリンハムが、22分に秋田が、36分に、この日5本目となるトライをエブリンハムが、39分には?野がトライをとって、92−3で試合は終了した。

 

チーム広報コラム(217)

「カーンとカーラと、ブルース3連続圧勝」

 

 9月20日の福岡銀行戦は、アンドリュー・エブリンハムが5トライを決め、ブルースが92対3の圧勝。そして、その試合の前日というよりは数時間前のイングランドでは、日本代表のW杯初戦が行われ、日本代表は、世界の強豪、南アフリカ代表を撃破。試合も残り数分となったところで投入され、最後の1分で逆転トライを決めて日本代表に勝利を運んだのが、ブルース所属のカーン・ヘスケスだっただけに、ブルース関係者とブルースファンにとっては、おそらく一生忘れられない歓喜の勝利となりました。カーンからは次のようなコメント。「日本代表の一員として歴史をつくれたというのは、本当に素晴らしい感情でした。それは信じがたいことで、今年ずっと、厳しい練習に耐えるために犠牲を払ってきたことすべてに値するものでした。皆さんには、支えていただき、ありがとうございます。私たちは、残りの試合も、誇りと名誉を忘れずに、プレイしつづけます」。さらに、ご自身が世界有数の現役・女子ラグビー選手である、カーラさん(カーン・ヘスケス夫人)からは、次のようなコメントをもらいました。「喜びの涙と悲しみの涙との両方を流した、なんという日だったでしょうか。カーンと日本代表の選手たちが、世界レベルのラグビーを見せるところを、私もどうしても現地で目撃したかった。悲しみは、それが理由。あなた方は、大方の予想をしっかりと裏切りました。キャプテンが“世界中の人たちが衝撃を受けたでしょう。でも、私にとっては衝撃ではありませんでした”と話したように、これは、このチーム全員が信じてきたこと。これまでの半年間、来る日も来る日も、歴史をつくるために、厳しい練習を積み重ねてきたこのチームは、ついに、それを成し遂げました。世界中の人たちの心を掴んでしまったあなた方ですから、これからの数週間を、楽しみにしましょう。歴史はまだ始まったばかりだと期待しましょう」。そんな、カーン夫妻の言葉を味わいながら読んでいるうちに、ふと、最初に、カーンが公の場所で、「日本代表でプレイしたい」と明言したのはいつだっただろう……と考え、思い出しました。それは、2012年セブンズフェスティバル優勝後の囲み取材での、藤島大さんの質問。大さんから、おそらく大さん自身の期待もこめつつ、日本代表でプレイしたい気持はないのかと尋ねられたカーンは、いつかは、日本代表としてプレイしたいという強い気持を、真摯な眼差しで、明言しました。あの日から3年。カーンの力を信じる、ご家族やご友人や、所属チームやファンの方々など、本当にたくさんの人たちに背中を押されて、カーンが夢を求めて歩みはじめ、さまざまな犠牲を払いながらも夢を実現させ、大きく花開かせるのを見ることができたことは、本当に光栄で、こちらが励まされる思い。今度は、勇気あるトライを決めたカーンに背中を押してもらいながら、ブルースが、大切な戦いを、一つひとつ、乗り越えていく番です。ブルース、次の試合は、9月25日、NTTドコモとのオープン戦(大阪)、続いて、その2日後の9月27日は、マツダとのリーグ戦(宗像)。さぁ、ハードウィークが始まります。

 

藤井雄一郎監督コメント

「福岡銀行との試合は、怪我から復帰したばかりの選手たちの調整ということを主な目的として取り組みました。今週は、NTTドコモとのオープン戦と、マツダとのリーグ戦の2試合が控えているので、全力で頑張らなくてはならない週です。カーンがW杯で頑張った分、こっちも頑張らなくてはなりません」

 

田村衛土キャプテンコメント

「セットピースは安定していましたが、アタック、そしてディフェンスのシステムを守れてないところがありました。勝ちましたが、課題の残る試合になりました。次戦までに修正したいと思います」

 

アンドリュー・エブリンハム選手コメント

「5トライを挙げることができて、とても嬉しいです。チーム全員で力を合わせて得た勝利でしたが、私たちはまだ進歩しなければならないことがたくさんあります。宗像サニックスブルースのファンの皆様と、観戦に来てくださった皆様、ありがとうございました」

 

宗像サニックス ブルース チーム広報
野口眞弓