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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.166 手間隙

2013年06月24日(月)

 

春シーズンオープン戦 [ 試合結果 ]
2013年6月22日(土)KICK OFF 13:00 静岡・ヤマハ発動機大久保グラウンド

福岡サニックス ブルースvs ヤマハ発動機ジュビロ12:28(前半12:14)

 

(試合経過)

 ブルースのキックオフで試合は始まった。13分、ヤマハ発動機に先制のトライをとられたが(0−7)、ブルースは16分、敵陣10m付近のラックで相手ボールをターンオーバーしアタックを仕掛け、隈本が相手タックラーを外し大きくゲイン。フォローしていた田村にパスを繋ぎ、田村がそのまま30mを走りきって、トライを決め、同点とした(7-7)。しかし22分、ヤマハ発動機にトライをとられ、差を広げられた(7-14)。差を縮めたいブルースは32分、敵陣ゴール前のペナルティから素早く仕掛け、パスを繋いで、最後は濱里(耕)がインゴール左隅にトライを決め、差を縮めた(12-14)。このまま12-14で前半を終了。後半、先に得点したのはヤマハ発動機。1分にトライをとられ、ふたたび差を広げられた(12-21)。その後、ヤマハ発動機がトライを狙いアタックを仕掛けてきたが、ブルースは低く前に出るタックルでトライを許さなかった。しかし、試合終了間際の36分、ヤマハ発動機にトライをとられ、差を広げられた(12-28)。ブルースは最後までトライを狙いアタックを仕掛けたが、トライには至らず、このまま12-28で試合は終了した。

 

チーム広報コラム(166)

「手間隙」

 

 富士山が世界文化遺産に登録されたこの日、富士山のお膝元である静岡県で、ブルースは、ヤマハとのオープン戦を行いました。この試合をもって、ブルースの春シーズンも終了。今回は、藤井雄一郎監督にヤマハとのオープン戦と春シーズンを短く総括してもらいました。「ヤマハ戦は良かったです。アンラッキーな部分があって、後半20分は14人で戦わなければならないなか、スコア上、負けはしましたが、内容的には決して負けていなかった。外国人がいないような場合でも、日本人で充分に戦えるようになりました。ディフェンスも良かった。ラインアウトは修正点ですが、タックルは良かったです。春シーズンの総括としては、とにかく、ベースが出来てきたということ。あとは、アンラッキーがあっても、きちんと勝ちに結び付けられるように、精度を上げていくということが大事でしょう。なによりも、コンタクトに強くなってきたことが大きいし、これまでは、外国人頼みだったところで、日本人がトライをとれるようになってきた結果、外国人をボーナスとして使えるようになったということも成果です」。

 これから、ブルースの選手たちは、短いオフを挟んで、夏シーズン、公式戦開幕へと、後ろを振り返ることなく、ひたすら前に進んでいくことになります。花を咲かそうと種を蒔いたとしても、すぐに芽が出るわけではなくて、陽を当てて、水をやって、時には肥料をあげながら、ずいぶんの労力と時間をかけて初めて、芽は出るものなのでしょう。植物が上手く成長せず、苦しんでいるとすれば、その成長を疎外している原因を、念入りに一つひとつ見つけ出して、解消していく……。私たちに必要なのは、じつは、そんな地味で手間隙かかる作業の繰り返しなのです。公式戦が始まるときに、頼もしい15人が皆さんの前に立てるように、これからの一日一日を、奇をてらわず、しかし、どのチームよりも手間隙かけて、過ごしていければと思います。

 

福岡サニックス ブルース チーム広報
野口眞弓