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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.157 希望への意志のある絶望、というもの

2012年12月02日(日)

トップリーグ第9節 [ 試合結果 ]
2012年12月2日(日)KICK OFF 13:00 福岡・グローバルアリーナ

福岡サニックス ブルース vs キヤノン イーグルス10:23(前半3:10)

 

(試合メンバー)
1.杉浦敬宏 2.高島卓久男3.松園正隆4.真羽闘力5.秋田太朗6.ジェイク・パリンガタイ7.菅藤 友8.濱里祐介9.天本俊輔 10.田代宙士11.濱里周作12.權正赫13.タファイ・イオアサ14.濱里耕平15.古賀龍二16.シン・ドンウォン17.永谷一樹 18.マヘ トゥビ 19.野田 忠20.星本泰憲21.金川禎臣22.カーン・ヘスケス 
 

(試合経過)

 キヤノンのキックオフで試合は始まった。2分、キヤノンに先制のトライをとられると(0-7)、23分にPGを決められ、差を広げられた(0-10)。しかし、ブルースは29分、田代がPGを決め、差を縮めた(3-10)。このまま、3-10で前半を終了。後半、先に得点したのはブルース。1分、自陣22m付近で相手のミスからボールを奪い、ヘスケスがボールを持つと、相手タックラーを次々とかわし、そのまま80mを走りきってトライを決め、同点とした(10-10)。しかし、18分、キヤノンにトライをとられ(10-15)、さらに28分にはDGを決められて、差を広げられた(10-18)。その後、ブルースはアタックを仕掛けるがトライには至らず、逆に37分にキヤノンにトライをとられて、10-23で試合は終了した。

 

チーム広報コラム(157)

「希望への意志のある絶望、というもの」

 

 シーズン後半戦の初戦。本拠地・グローバルアリーナ(福岡県宗像市)で、ブルースはキヤノンイーグルスと戦い、地元ファンからの声援を受け健闘したものの、結果として13点差をつけられての敗戦。今季も残り試合が4試合と限られるなか、個々の反省点での修正以上に、もう一度、気持ちを新たに、チームとして一丸となることが急務となったでしょう。不思議なご縁があってお会いしたこともある劇作家、劇団主宰者の鴻上尚史さんの著作に、“めざそうとするのは、(希望への)「意志のある絶望」それひとつ”という言葉が書かれてあって、その言葉が強く心に留まりました。演劇の世界だけでなく、スポーツももちろん、内容の如何を問わず、成否、言い換えれば、勝敗というものから逃げることからできません。ただ、その勝敗というものに「意志」がないとするならば、それは単にフォース(=さまざまな力)の大小による勝利や敗北に過ぎなくなってしまう。そしてもし、私たちが誰も行ったことがない未知なる場所に、フォースではなく、「意志」を持って踏み込んで行こうとしているのならば、藤井雄一郎監督がかつて“身を削る”という言葉で表現したように、その途中で、苦労や痛みや、時には絶望に直面することだってあるでしょう。他人がめざさないものをめざしているのですから、それも当然。孤独な戦いに違いありません。繰り返しになりますが、今季も残り4試合。ブルースの一人ひとりが、ブルースの一員であることへの誇りを持って、このヒリヒリするような痛みを伴う最後の戦いに、今一度心を合わせて、出ていくことができたらと思います。

 

 日本列島が寒気に覆われて一気に冷え込むなか、本日、グローバルアリーナには、4400人もの観客に集まっていただきました。ありがとうございました。地元ブルースファンの皆様。温かいご声援をありがとうございました。今季最後の瞬間まで、ブルースは諦めません。どうか、引き続き、ブルースへの叱咤激励をよろしくお願いいたします。

 

藤井雄一郎監督コメント

「思い切ってやっていたのですが、空回りのところがありました。ここまで来れば、あとはやるしかありません。私たちは結果がすべての世界で生きているわけで、なんとか結果を出せるように、一戦一勝でいきます。これまでも大変な局面を皆で力を合わせて乗り越えてきたので、頑張ります」

 

杉浦敬宏ゲームキャプテンコメント

「今日の試合は、ラインアウトがとれなかったり、ハンドリングミスがあったりと、ミスが多くて、リズムに乗れませんでした。細かいプレイの精度が足らなかったと思います。攻撃する意識は高いけれど、攻撃に迷いが出るとミスが出やすいというところもありました」

 

福岡サニックス ブルース チーム広報
野口眞弓