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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.159 複雑と単純と沖縄

2012年12月18日(火)

トップリーグ第11節 試合結果 ]
2012年12月16日(日)KICK OFF 13:00 沖縄・沖縄県総合運動公園陸上競技場

福岡サニックス ブルースvs トヨタ自動車ヴェルブリッツ25:35(前半11:14)

 

(試合メンバー)
1.杉浦敬宏 2.高島卓久馬3.松園正隆4.ジェイク・パリンガタイ5.ハレ・マキリ6.菅藤 友7.西浦啓三8.濱里祐介9.天本俊輔 10.田代宙士11.永留健吾12.權正赫13.濱里周作14.濱里耕平15.古賀龍二16.重枝孝二17.シン・ドンウォン 18.マヘ トゥビ 19.野田 忠20.西端 要21.シリバ・アヒオ22.カーン・ヘスケス 

 

(試合経過)

 トヨタ自動車のキックオフで試合は始まった。ブルースは4分、ハーフウェイライン付近のスクラムから、權が大きくゲイン。敵陣22m付近まで攻め込むと、ラックから濱里(耕)が個人技で相手DFをかわし前に出て、タックルされながらも濱里(周)にパスをつなぎ、そのまま濱里(周)がインゴールまで走りきってトライを決め、先制した(5-0)。7分にトヨタ自動車にトライをとられ逆転されたが(5-7)、ブルースは11分に田代がPGを決めて(8-7)、20分にもPGを決めた(11-7)。しかし、34分、トヨタ自動車にトライをとられ、このまま11-14で前半を終了。後半7分、トヨタ自動車にトライをとられたが(11-21)、ブルースは11分、敵陣10m付近のラックから田代がゴール前にキックしたボールをヘスケスがキャッチし、そのままインゴールに飛び込みトライを決め、差を縮めた(18-21)。しかし26分にトヨタ自動車にトライをとられると(18-28)、28分にもトライをとられ、差を広げられた(18-35)。トライが欲しいブルースは30分、自陣10m付近のラックから古賀が相手DFの隙を突き前に出て、ヘスケスにパスをつなぎ、ヘスケスが相手タックラー4人を次々とハンドオフで薙ぎ倒して前進し、そのままインゴールまで走りきって、トライを決めた(25-35)。その後、ブルースは4トライ目を目指しアタックを仕掛けたがトライには至らず、このまま25-35で試合は終了した。

 

チーム広報コラム(159)

「複雑と単純と沖縄」

 

 しばらく前に、携帯のSMSで、友人のTim Horan(*1999年ラグビーW杯MVP)に、ラグビーで勝つために一番大切なものは何だろう?という質問を送ってみたら、一分と待たないで、「モールやラックからの速い球出し」という返事だけがポンと届きました。その返事の早さや、迷いの無さに、ひたすら驚きながら、遠くの未来が見え難くなったときには、そのずいぶん先の複雑なことを延々と思い悩むのではなく、今現在、他の誰でもない自分の目の前にある、一つの糸のモツレをほどくことに集中する、そういった単純さが大切で、そうやって、“いい流れ”はつかんでいくものなんだろうと、思いました。夏を思わせるように暖かい沖縄で行われた今回のトヨタ戦。濱里周作選手や濱里耕平選手の出身クラブである、沖縄のやんばるラグビークラブの方々が、ブルースのTシャツを着用して終始暖かい声援をおくってくれました。それは、なかなか勝利への流れが掴みきれないでいる今のブルースにとっては、なによりの元気の素。もちろん、惜敗といえども勝つことができなかった事実は事実として見とめつつ、ただ、ブルースが本来の姿に戻る作業の一過程として、今回の試合にはとても大きな意味があったことも、顔を上げて、しっかりと受けとめていきたいと思います。残り2試合。次の試合は12月23日に鹿児島で、NTTドコモと戦います。

 

藤井雄一郎監督コメント

「恥ずかしい試合をせず、勝ちに向かって一つになっていますから、ラグビーの神様がそのすべてを見ていてくれていると思います。ミスを無くして、100パーセント出し切って勝ちにいきます」

 

杉浦敬宏ゲームキャプテンコメント

「前の試合でディフェンスと入りの悪さが反省点だったので、今回の試合では下にタックル行って、ディフェンスからリズムを掴もうと思っていました。そういった意味では、負けたけれど、狙い通りできました。ただ、セットプレイから相手にやられました。個々のプレイの精度もまだまだ上げなければなりません。一人ひとりがゲームプランを理解して自分の仕事をすれば、必ず勝ちは付いて来ると信じています」

 

濱里周作 副キャプテンコメント

「今回の試合、ディフェンスは良かったです。ジェネラルプレイでは止められたし、だいぶ我慢することができました。反省点としては小さいミスが多かったこと。そこを上手く繋げられていれば、もう少し違った展開になっていたと思います。あと2試合。勝つしかありません。チーム全員、一つの方向を向いて、ミスを恐れず、やってやろうと思っています。試合が終わったとき、足がつってしまいましたが、やんばるラグビークラブの方々の応援がなければ、80分持ちこたえられませんでした。本当にありがとうございました」

 

福岡サニックス ブルース チーム広報
野口眞弓