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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.146 穏やかさとセブンズフェスティバル初優勝

2012年05月29日(火)

☆ セブンズフェスティバル2012
5月27日(日) 東京・秩父宮ラグビー場

*カップトーナメント1回戦
福岡サニックスブルースvs NECグリーンロケッツ 26:14(前半 12:0)

*カップトーナメント2回戦
福岡サニックスブルースvs NTTドコモレッドハリケーンズ 22:19(前半 15:7)

*カップトーナメント準決勝
福岡サニックスブルースvs 釜石シーウェイブスRFC 36:5(前半 17:0)

*カップトーナメント決勝
福岡サニックスブルースvs リコーブラックラムズ 50:12(前半 24:0)

 

(セブンズフェスティバル試合メンバー)
1)タファイ・イオアサ 2)シリバ・アヒオ 3)カーン・ヘスケス4)ジェイク・パリンガタイ 5)菅藤 友 6)濱里祐介7)濱里周作(C) 8)古賀龍二9)濱里耕平 10)藤原 旭 11)西浦啓三 12)金川禎臣

 

(セブンズフェスティバル試合展開)
 今年度で3回目となる7人制ラグビー国内大会「セブンズフェスティバル2012」。昨シーズンのトップリーグ上位チームに加え、東日本大震災被災地の復興支援の一環として日本協会が特別招待する「釜石シーウェイブスRFC」と、三地域協会推薦の3チームを加えた12チームで行われた。1回戦、ブルースはNECと対戦。ブルースは前半2分、パリンガタイの突破からヘスケスがトライを決め先制すると(5-0)、5分には、アヒオがインターセプトからトライをとって、12-0とリードして前半を終了。後半1分に、ブルースはパスを繋ぎ相手陣まで攻め込み、濱里(耕)がトライを決めたが(19-0)、2分にNECにトライをとられ、差を縮められた(19-7)。しかし4分、ハーフウェイ付近でターンオーバーからボールを奪い、最後はイオアサがトライをとって、ふたたび差を広げた(26-7)。その後、終了間際の6分にNECにトライをとられたが、26-14で勝利し、2回戦に駒を進めた。2回戦の相手はNTTドコモ。ブルースは、開始早々のキックオフからボールをキープし左に展開。ヘスケスにボールが渡ると、相手タックラーを薙ぎ倒し、そのまま80mを走りきって、インゴール左隅にトライを決め先制(5-0)。続く2分にもヘスケスがトライをとり(10-0)、4分にはイオアサがトライを決めて、差を広げた(15-0)。終了間際の6分にNTTドコモにトライをとられ、前半を15-7で終了。後半、NTTドコモに先にトライをとられ、差を縮められたが(15-12)、ブルースは4分、敵陣22m付近のこぼれた球をイオアサが拾い上げ、古賀にパスを繋ぎ、古賀がインゴール中央にトライを決め、差を広げた(22-12)。その後、6分にNTTドコモにトライをとられたが(22-19)、リードを守りきって22-19で試合は終了。ブルースは準決勝に駒を進めた。準決勝の相手は釜石シーウェイブス。先制したのはブルース。2分、ヘスケスのトライで先制し(5-0)、4分に濱里(耕)、6分には藤原がトライを決め、17-0として前半を終了。後半もブルースの勢いは止まらず、後半開始直後のキックオフからボールを繋ぎ、藤原が40mを走りきりトライをとって(24-0)、さらに、2分にはヘスケスがトライを決め、差を広げた(29-0)。その後、4分に釜石シーウェイブスにトライをとられたが(29-5)、終了間際の6分に藤原がトライを決め、36-5で試合は終了。決勝に駒を進めた。決勝の相手はリコー。先制したのはブルース。2分、自陣22m付近のスクラムからボールを展開し、ヘスケスにボールが渡ると、個人技で相手DFをかわし、そのまま90mを走りきって、トライを決めた(5-0)。続く4分には、ヘスケスの突破からオフロードパスを受けたイオアサがトライを決め(12-0)、7分にもヘスケスのインターセプトからパスを受けたイオアサがトライをとって、差を広げた(19-0)。前半終了間際にもヘスケスがトライを決め、24-0とリードして前半を終了。後半も、先に得点したのはブルース。1分、敵陣10m付近で、相手が落としたボールを濱里(耕)が拾い上げ、パリンガタイにパスを繋ぎ、パリンガタイが、そのまま30mを走りきってトライを決め、差を広げた(29-0)。2分にリコーにトライをとられたが(29-5)、ブルースは直後のキックオフからボールを繋ぎ、最後は濱里(耕)がトライを決めて、ふたたび差を広げた(36-7)。その後、5分にリコーにトライをとられたが(36-12)、7分に濱里(耕)が、終了間際の10分には金川がトライを決め、50-12で試合は終了。ブルースが、見事、優勝を成し遂げた。

 

チーム広報コラム(146)
「穏やかさとセブンズフェスティバル初優勝」
 

 セブンズフェスティバル初優勝を成し遂げたあと、表彰式で、喜ぶ選手たちと藤井雄一郎監督の表情を見ながら、「こういう“穏やかな”表情を見るのは、一年ぶりぐらいだろうか」とふと思いました。たとえ、記者の方が多かった割に、新聞紙面での取り扱いは小さかったとしても、ブルースというチームにとっては、「組織として息を吹き返した」という意味で、とてつもなく大きな全国大会優勝だったと思います。安定した“穏やかさ”というものは、組織を構成するのが人間という生き物である以上、とても大切なもので、組織が機能するためには欠かせないもの。個々がどんなに激しく攻め、華やかなプレイを見せたとしても、その激しさの根底に、組織の安定した穏やかさがなければ、勝ったとしても、自信をつけることには繋がらないし、逆に、組織の中心が安定して穏やかであれば、たとえ、ときに負けることがあったとしても、それがプラスに働いて、次の進化へと繋げていくことができる。そんなことが思えてなりません。今シーズン、ブルースの特異なラグビーをファンの皆さんに存分に楽しんでいただけるよう、これからの数カ月間、藤井監督のもと、息を吹き返したブルースは、一つになって、取り組んでいきたいと願います。

藤井雄一郎監督コメント
「昨季、トップリーグでの成績が良くなかったので、春から、全力で戦えるように練習してきました。九州のセブンズもしっかり勝てたし、今回もベストメンバーで、全力で戦って、優勝するつもりで来ました。今日のトーナメントは最初のNEC戦がポイントと思っていて、そこをきっちり勝てれば、優勝できると考えていました。弱いところも修正できたし、走りこみの成果も出てきました。ヘスケスも、ここぞというところで、いい働きをしてくれた。とくに決勝戦での最初のトライは効いたと思います」
 
濱里周作ゲームキャプテンコメント
「今日は組織で戦おうと思っていました。コミュニケーションがとれるまで同じ練習を繰り返してきました。優勝できて、本当によかったです。大きな大会でトロフィーを抱えられて、嬉しかったです」

 

ブルースチーム広報
野口眞弓