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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.144 ブルースのエンドロール?入替戦勝利・TL残留決定?

2012年03月05日(月)

トップリーグ入替戦

2012年3月3日(土)KICK OFF 13:00 福岡・グローバルアリーナ
福岡サニックス ブルース vs 豊田自動織機シャトル 39:17 (前半15:5)

 

(試合メンバー)
1.杉浦敬宏 2.隈本浩太 3.シン・ドンウォン 4.秋田太朗 5.ジェイク・パリンガタイ 6.菅藤 友 7.西浦啓三 8.濱里祐介 9.天本俊輔 10.田代宙士 11.濱里周作 12.小野晃征13.タファイ・イオアサ 14.濱里耕平 15.古賀龍二 16.松園正隆 17.高島卓久馬 18.大庭正裕19.西端 要 20.田村衛土 21.シリバ・アヒオ 22.カーン・ヘスケス

 

(試合経過)
 ブルースのキックオフで試合は始まった。先制したのはブルース。8分、自陣22m付近のラックから右に展開し、濱里(耕)が個人技で相手DFをかわし大きくゲイン。そのまま70mを走りきり、インゴール中央にトライを決め、先制した(7-0)。続く12分には、自陣22m付近で相手のミスからボールを奪うと、濱里(周)が相手DFの空いたところに走り込んで大きくゲイン。そこから、パリンガタイ、イオアサ、濱里(周)とパスを繋ぎ、トライをとって、差を広げた(12-0)。その後、25分に豊田自動織機にトライをとられたが(12-5)、ブルースは28分に田代がPGを決めて、差を広げた(15-5)。このまま15-5で前半を終了。後半、先に得点したのはブルース。開始早々のキックオフでボールをキープし、自陣から積極的にアタックを仕掛け、パリンガタイが大きくゲインすると、そこからボールを繋いで、ゴール前まで攻め込みラックから右に展開。最後はパリンガタイがインゴールに飛び込んで、トライを決めた(20-5)。続く11分には、自陣22m付近のラックで相手ボールをターンオーバーし、そこから一気にゴール前まで攻め込み、最後は濱里(耕)がインゴールに飛び込みトライをとった(27-5)。15分に豊田自動織機にトライを決められたが(27-12)、ブルースは19分、敵陣ゴール前のスクラムから、最後は小野がインゴール左隅に飛び込んで、トライをとって、差を広げた(34-12)。その後、34分に豊田自動織機にトライを決められたが(34-17)、終了間際の40分にアヒオがトライを決め、39-17で試合は終了した。

 
チーム広報コラム(144)
「ブルースのエンドロール?入替戦勝利・TL残留決定?」

 

 3月3日(雛祭)。入替戦が行われるグローバルアリーナに向かいながら山を見ると、あちこちの杉の木から煙のように、花粉が飛散しているのが見えました。東日本大震災から早いもので間もなく一年になろうとしている、貴重な晴れとなった、春間近なこの日、ブルースは、1カ月も試合から離れていた試合勘不足で少し苦しみながらも、最終的にはダブルスコアで、豊田自動織機に圧勝し、トップリーグ残留を決めました。試合終了後、苦笑いしながら「疲れました」と藤井雄一郎監督が一言。上位にさえ食い込めると思えるほど万全の態勢で臨んだシーズンが最悪の5連敗スタートとなって、そこから、縺れた糸を解くようにしながら、血を吐くような思いで一歩一歩進んで、入替戦で残留を決めるまでの道のりはとても長く、藤井監督にとって、決して、1ページで語り尽くせるように単純な粗筋ではなかったでしょう。映画の最後のエンドロールを見てから映画館を出る人。エンドロールを見ずに映画館を出る人。それは人それぞれで、その人の美意識によって完全に分かれるとよく言われます。私自身は、ラストシーンを見て、エンドロールが始まったら、すぐに映画館を出ることにしています。それは物心ついてからずっと、今も変わりません。そんなことから、ブルースのエンドロールがあったらどうだろうか……とふと考えました。そして、もし、ブルースのエンドロールがあるとしたら、そのエンドロールに書かれてあるお名前は最後の一人までちゃんと確認してから、2011/2012シーズンを後にしたいと心から思いました。サニックスの会社の皆様、地元の支援者の皆様、スポンサーの皆様、ファンクラブ会員の皆様、全国のファンの皆様、いつも応援(心配?)してくださるメディアの皆様、サニックスの全選手、全スタッフ、サニックスのOBの皆様、もちろん、全選手、全スタッフのご家族の皆様。全選手、全スタッフのお友だちの皆様。ブルースを心にかけてくださっている方々、お一人お一人のお名前がチームのエンドロールにはいつも書かれてある、そういうチームとして、今後も、前に進んでいきたいと思います。ブルースは納会も終え、これからしばらくのオフに入ります。今季も支えていただき、ありがとうございました。本当に、心から、ありがとうございました。

藤井雄一郎監督コメント
「しばらくゲームから離れていたので、硬いところもあったし、すっきりしなかったところもありましたが、今日は一点差でもいいから勝てばいいと思っていました。ハーフタイムで、もっとワイドにまわすようにと指示を出しました。今季はいいところもありましたが、マイナスの面も出ました。来季は勝つことで、いいところを前面に出していきたいと思います。新しいチャレンジをしていきます」

小野晃征 副キャプテン(ゲームキャプテン)コメント
「最終節から入替戦の間は、サニックスのラグビーをしたら絶対に勝てると信じて、粘って最後まで戦おうと話してきました。上手くいったと思います。自分の役割はタイミング、エリア、時間を考えて、ゲームをコントロールすること。行くときと行かないときの流れをコントロールすることです。今日は前半、自分たちのミスから、点差が開かなかった。それで、ハーフタイムで自分たちのラグビーを意識することで、自分たちのリズムを取り戻しました。自分の役割はあくまでも、15人の中の1人。リーダーとして、まだまだ足らないところがあると思っています」

 

ブルースチーム広報
野口眞弓