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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.127 成熟と、ブラッド・ソーン。

2011年08月14日(日)

夏季オープン戦

2011年8月13日(土)KICK OFF 16:00 千葉・クボタ船橋グラウンド
福岡サニックス ブルース vs クボタ スピアーズ 21:14 (前半0:7)

 

(試合経過)
 ブルースのキックオフで試合は始まった。試合開始早々から、ブルースは積極的にボールを展開し、アタックを仕掛けた。しかし16分、クボタに自陣ゴール前のラックからトライをとられ、先制された(0-7)。追いつきたいブルースは、その後もボールを展開し、相手陣に攻め込むが得点には至らず、このまま0-7で前半を終了。後半、先に得点したのはブルース。7分、敵陣10m付近のラインアウトから左に展開すると、鮮やかにパスが繋がり、最後は永留がトライを決めて、同点とした(7-7)。続く20分には、ゴール前のペナルティから素早く仕掛け、ラックから左に展開。小野のロングパスが申に繋がり、申がそのままインゴールに走りこんで、トライをとって、差を広げた(14-7)。その後、27分にクボタにトライを決められて同点とされたが(14-14)、ブルースは35分、自陣22m付近のラックからアタックを仕掛け、ハーフウェイ付近まで攻め込んで、ラックから左に展開。高田がDFの空いたスペースを突いて、大きくゲインし、残っていたDFを引きつけパスを繋いで、最後は西浦がトライを決めて、差を広げた(21-14)。このまま、21-14で試合は終了した。

 
チーム広報コラム(127)
「成熟と、ブラッド・ソーン。」

 

 8月13日、千葉県のクボタ船橋グラウンドで、今回の夏季オープン戦(対クボタ)は行われました。少し気温が下がるのを待って16時キックオフとされたとはいえ、海からの風が吹いても消えない強烈な蒸し暑さのなかで開始された試合は、前半は一進一退、後半、突き放して勝利するという展開となりました。試合後、暑いなか観戦に来てくださったお客様を囲んで、藤井雄一郎監督と雑談をしていると、「ウチの選手たちも、いつからか、淡々と試合をこなせるようになってきましたよね。いちいち騒がないですから」と独り言のように監督がポツリ。たしかに、試合を見ていて気がつくのは、ベテランがベテランらしく、若手が若手らしく、そして、リーダーがリーダーらしく淡々と役割を果たしながら、久しぶりの試合に前半は少しだけ苦労しながらも、最終的には勝ちゲームをつくっていく……組織として成熟した、そんな落ち着いた姿だったかと思います。つい先日、オールブラックスの一員として参加しているトライネーションズの合間を縫って、福岡へ来ていたブルース新入団のブラッド・ソーン選手と、電話で話す機会がありました。「福岡? とても楽しかったです。リラックスしていて、いい町だと思いました。もちろん、ブルースのトレーニングも見ましたが、じつにハードな練習をしているという印象。ブルースには、私がこれまで経験してきたことを伝えられたらと思います。みんないい選手たちなので、もしかしたら必要ないかもしれませんが、もし必要であれば、若い選手たちには何でも教えたいと思っています。試合ではフィジカルに貢献するつもりだし、スクラム、それ以外のさまざまなプレイでも頑張ります。まずは、ワールドカップで優勝します」。ホンの短い時間でしたが、ニュージーランドのスーパースターとの会話から得られたのは「落ち着き」やら「謙遜」、「成熟」、といった言葉で表せる印象でした。成熟期を迎えつつあるブルースに、成熟した、真のプロフェッショナルのブラッド・ソーンが加入して、どんな新しいケミストリー(化学反応)が起こるか、いつものことながら、そんな期待を持って、シーズン開幕へと、歩を進めていきたいと思います。

藤井雄一郎監督コメント
「トヨタとの試合でよくない取られ方した部分を今回は修正して、練習ではディフェンスしかやらずに試合に臨みました。今回の試合では2本とられはしましたが、ディフェンスはソコソコ良かった。守らなければいけないこともやれたと思います。新人も何人も出場したなかでは評価できる試合でした。ブラッド・ソーンに関しては、本当にプロフェッショナルな選手なので、すでに選手たちも刺激を受けています。彼にはワールドカップで優勝してから来てほしいと思います」

小野晃征ゲームキャプテンコメント
「両チームとも積極的にアタックする、スピードのあるいい試合だったと思います。私たちにとっては、(春シーズン最終戦の)トヨタ戦より前に進むということが重要でした。そして、結果、そのとおりできたと思います。クボタにはラックでずいぶんプレッシャーをかけられましたが、試合が進むにつれて、私たちは上手く対応できるようになりました」

 

ブルースチーム広報
野口眞弓