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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.119 新しい風景?ワイルドカードトーナメント一回戦突破?

2011年01月16日(日)

ワイルドカードトーナメント 一回戦

2011年1月16日(日)KICK OFF 12:00 福岡・レベルファイブスタジアム
福岡サニックス ブルース vs 近鉄ライナーズ 30:22 (前半17:10)

 

(試合メンバー)
1. 杉浦敬宏 2.加古川雅嗣 3.シン・ドンウォン 4.ハレ・マキリ 5.ジェイク・パリンガタイ 6. 西浦啓三 7.菅藤 友 8.西端 要 9.原田航路 10.田代宙士 11.永留健吾 12.濱里周作 13.タファイ・イオアサ 14.濱里耕平 15.古賀龍二 16.松園正隆 17.永谷一樹 18.渡辺正善 19.濱里祐介 20.金川禎臣 21.シリバ・アヒオ 22.カーン・ヘスケス

 

(試合経過)
 近鉄のキックオフで試合は始まった。先制したのは近鉄。2分にトライを許し、先制された(0-7)。しかし、ブルースは11分、ハーフウェイ付近で相手ボールのラックをターンオーバーすると、そこから一気にゴール前まで攻め込みラックを形成。ラックから連続攻撃を仕掛けて、最後は原田が相手DFをかわし、ゴール右隅に飛び込みトライを決め、同点とした(7-7)。続く19分には、ハーフウェイ付近のラックから右に展開。古賀が相手DFのギャップを突き、大きくゲインして、そこから、イオアサ→菅藤→イオアサとパスを繋ぎ、最後はイオアサがそのままインゴールまで走りきって、トライをとり、差を広げた(14-7)。その後、36分に近鉄にPGを決められ、差を縮められたが(14-10)、ブルースも前半終了間際の40分に、田代がPGを決めて、17-10で前半を終了した。後半、先に得点したのはブルース。12分、田代がPGを決めると(20-10)、18分にも田代がPGを決め、差を広げた(23-10)。すると22分、相手がキックしたボールを、途中出場のヘスケスが自陣22m付近でキャッチして、相手DFのギャップを突き、大きくゲイン。そのまま相手DFを次々とかわし、約80mを走りきって、インゴール右隅にトライを決めた(30-10)。その後、26分と32分に近鉄にトライを許し、差を縮められたが(30-22)、そこからブルースは粘り強いDFで、近鉄に得点を許さず、30-22で試合は終了した。

 
チーム広報コラム(119)
「新しい風景?ワイルドカードトーナメント一回戦突破?」

 

 ワイルドカードトーナメント一回戦である近鉄との試合の前日、嵐のコンサートやら、大学入試センター試験が同日に行われる福岡は、「翌日は暴風雪」という予報にどこか動揺していました。当然のことながら、主要な交通機関が機能しなくなった場合や、グランドに雪が積もった場合に備えて、試合を主催するラグビー協会の方々も、前日から怠り無く準備をしていましたし、東京から移動して来る(この試合の中継局である)Jスポーツのスタッフや、メディアの方々の脳裏にも「大雪」やら「吹雪」やら、という"心配"の文字が刻まれていたはず……。そんななかで迎えた16日。朝、外を眺めてみたら、すぐに目に飛び込んできたのは驚くことに、空のブルー。スタジアムに着いて、「天がブルースに味方してくれていますね」とメディアの方に言われても、"本当にそのとおり。これで、走り勝つことができる"と、正直、思わずにはいられませんでした。
 今回の試合は、チームの主力が何人もケガで抜けるなかで戦わなければならず、藤井雄一郎監督がメンバーを最終的に決定するまでには、通常よりも少し長い時間を要しました。その作業には、いつも以上に、慎重さが必要とされたに違いありません……。ただ、試合前、ウォームアップを終えてロッカールームに入っていくブルースの選手たちの冷静で集中力の高い表情を見ていたら、"天候の変化もいつもと違う布陣も、今日のブルースにはきっと関係がない。マネージャーが、「今日は、宗像から、博多のスタジアムに着くまで、誰一人として話す者がいなかった」と話していたとおりだ"と、ひたすら思われてきました。そして、実際、試合も、冷静で集中力の高い展開。主力数名が抜けたなかでも、逆に一人ひとりが自分の役割をきちんと認識して果たす、そんな試合展開となりました。つまり、誰がどんな理由で抜けたとしても、ブルースは変わらずブルースでいられるということ。今日果たせた勝利は、ブルースにとっての、そんな新しい風景でした。それは、ブルースが、成長して精神的な強さを持ったチームになってきた、なによりの証拠。
 ワイルドカードの一回戦を突破し、次は、神戸製鋼と23日に花園で二回戦を戦います。そこを突破したら、6シーズンぶりの日本選手権進出が待っています。ブルースは、さらに新しい風景を目指して、進化しつつ、「次」に挑みます。

藤井雄一郎監督コメント
「ここのところ負けが続いていたので、今日は自分たちのペースで最終的に勝てればいいと指示していました。前回のNEC戦でふがいない戦いをしてしまったので、一年間懸命にやってきたことを、このままで終わらすわけにはいかない、必ず勝って、次にコマを進めようと言ってきました。今日出た修正しなければいけないところを、きちんと修正して、次の神戸製鋼戦にも挑みたい。ケガ人が何人か出て、今日の試合は、メンバーの構成上、ヘスケスを後半少し遅れてからのスタートとしましたが、期待に応えてくれたと思います。今日は、トップリーグで小野晃征が初めて外れるかたちとなった試合。彼がチームを引き立ててきたと同時に、彼を引き立ててきたのは他の選手たちでもある。今日はその意味からも、意識を高めて勝ってくれました。濱里(周作)も、小野晃征の代わりをしっかりつとめた。今日、チームの反省としては、リードしてからバタバタするところ。上手くコントロールしていきたい」

菅藤 友キャプテンコメント
「ここ数試合、自分たちらしさが出ていなかったので、グランド広く使ってラグビーをしようと話してきました。勝ててよかったです。一勝することの難しさを痛感しました。次までの一週間で、しっかり修正したい。昨季はワイルドカードトーナメント一回戦で敗退した。トーナメントでの一勝の重みをわかったうえで、次の神戸製鋼戦に臨みます」

 
ブルースチーム広報
野口眞弓