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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.136 ジグソーパズルと今季初勝利?ブルース第6節?

2011年12月11日(日)

トップリーグ第6節

2011年12月10日(土)KICK OFF 13:00 愛知・瑞穂運動公園ラグビー場
福岡サニックス ブルース vs トヨタ自動車ヴェルブリッツ 27:20 (前半22:10)

 

(試合メンバー)
1.杉浦敬宏 2.永下安武 3.シン・ドンウォン 4.ジェイク・パリンガタイ 5.ハレ・マキリ 6.菅藤 友 7.西浦啓三 8.濱里祐介 9.原田航路 10.金川禎臣 11.永留健吾 12.小 野晃征13.タファイ・イオアサ 14.濱里周作 15.古賀龍二 16.加古川雅嗣 17.永谷一樹 18.秋田太朗 19.西端 要 20.濱里耕平 21.シリバ・アヒオ 22.カーン・ヘスケス

 

(試合経過)
 ブルースのキックオフで試合は始まった。5分、トヨタ自動車にトライをとられ、先制された(0-5)。しかし、ブルースは12分、金川がPGを決め、差を縮めると(3-5)、18分、ハーフウェイライン付近のラインアウトからアタックを仕掛け、敵陣22m付近まで攻め込んで、ラックから右に展開。ライン際にいたパリンガタイまでパスが繋がり、相手タックラー2人を薙ぎ倒して、大きくゲイン。さらに、残っていたDFを引きつけ、フォローしていた濱里(周)にパスを繋いで、そのままインゴール右隅にトライをとって、逆転した(8-5)。続く28分には、敵陣22m付近のペナルティから素早く仕掛け、ラックから右に展開。イオアサからの内返しのパスを受けた小野がゲインして、最後はパリンガタイが、インゴール中央に飛び込んでトライを決め、差を広げた(13-5)。その後、35分にトヨタ自動車にトライをとられたが(15-10)、ブルースは前半終了間際の38分に、ペナルティから素早く仕掛け、最後はイオアサがインゴールに飛び込んで、トライを決めた(22-10)。このまま22-10で前半を終了。後半、先に得点したのはトヨタ自動車。4分にPGを決められ、差を縮められた(22-13)。差を広げたいブルースは24分、敵陣10m付近のラックから、イオアサが個人技で相手DFをかわしゴール前まで攻め込み、ラックから右に展開。小野のキックパスがヘスケスにつながり、ヘスケスが、そのままインゴールまでは走りきり、トライを決め、差を広げた(27-13)。その後、33分にトヨタ自動車にトライをとられたが(27-20)、ブルースは最後までリードを守りきって、27-20で試合は終了した。

 
チーム広報コラム(136)
「ジグソーパズルと今季初勝利」

 

 皆既月食が日本中の話題の中心だった、2011年12月10日。快晴。アウェイの地、瑞穂ラグビー場の観客席を占めていたのは、当然のことながら、たくさんのトヨタファン。それでも、この日、ブルースへかけられた声援はそれに負けないほど大きなものでした。開幕からの5連敗を受けて、心配で、心配で仕方のない(←と私は勝手に想像しています)地元ファンの方々が何人も何人も、福岡から名古屋まで駆けつけてくださっていました。この試合、今季6戦目にしてようやく、ブルースが息を吹き返せたのは、ピッチに立った選手たちが、文字通り、初心に帰って命がけで頑張ったから。しかし、それを見事に支えたのは、たとえば、名古屋まで駆けつけてくださった地元ファンの方々や、この試合には出場しなかったけれど、来る日も来る日も、厳しい練習をともに耐えてきたチームメートひとり一人の強い思いでしょう。勝利というものは、おそらく、ジグソーパズルみたいに、有形無形の一つひとつのピースがすべて合わさったときに舞い降りるもの。一つのピースがどんなに強靭でも、目立たないところのピースがはめられていなければ、絵として意味がありません。そんなすべてのピースがようやくすべてはめられて、今回のトヨタ戦でのブルースは見違えるように、躍動感のある、ブルースらしいラグビーを見せてくれました。新キャプテンも持ち味のフィールドワークで復活。ようやく突き抜けたのでしょう。記者会見で今季初めて笑顔を見せてくれました。今季初勝利。新キャプテン、副キャプテンになってから初勝利。トップリーグ公式戦でのトヨタ戦初勝利、トップ4戦初勝利。予定よりずいぶんと遅れた今季初勝利ですが、初尽くしの試合ともなりました。しかし、勝負は本当にこれから。次は12月18日(日)13時から、宮崎で、パナソニックと戦います。

藤井雄一郎監督コメント
「前節の試合で完敗をして、首の皮一枚で臨んだ試合でした。今日は、なんとしても、自分たちのラグビーを取り戻そうと思っていました。そのための試合でした。トヨタを相手に5ポイント獲得。そして、新しいキャプテンになってからの初勝利でもありました。今からです」

永下安武キャプテンコメント
「全然ダメな試合をしてしまってから、今日まで練習時間はあまりありませんでした。今日は勝ちに拘るというよりは、サニックスのラグビーを取り戻すことに専念しました」

小野晃征 副キャプテンコメント
「なによりもまず、この試合、今季はじめからずっとチームを率いてきた永下キャプテンにとっての初勝利とできて、本当によかったです。彼はその価値のあるキャプテンでしたし、その結果として勝利したということです。今日の試合、フォワードが本当によいプレイを見せて、前に率いてくれたと思っています。トヨタも最後まで諦めなかったので、私たちは後半、懸命にディフェンスしなければなりませんでした。これはただの一勝かもしれませんが、チームが今日まで経験してきたプレッシャーを考えると、本当に大きな一勝だったと思います

タファイ・イオアサ選手(MAN OF THE MATCH)コメント
「この試合に勝てて、ホッとしました。フォワードが本当にいいプレイをしてくれて、全員がこの勝利に貢献しました。今季、残りの試合でも、自分たちのいいスピリットを保持したいと思っています」

 

ブルースチーム広報
野口眞弓