• 道の駅むなかた
  • 吉野家オフィシャルサイト
  • 健康体力研究所
  • KENWOOD
  • JVC Web サイト
  • ブリーフィング
  • RENAULT JAPON  Official Web Site
  • Michel Herbelin
  • レ・グラン・シェ・ド・フランス
  • カンタベリーオブニュージーランドジャパン
  • 株式会社ゼネラルアサヒ

鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.138 2011 絆っていうものは?ブルース第8節?

2011年12月25日(日)

トップリーグ第8節

2011年12月24日(土)KICK OFF 14:00 福岡・レベルファイブスタジアム
福岡サニックス ブルース vs 近鉄ライナーズ 5:12 (前半5:12)

 

(試合メンバー)
1.杉浦敬宏 2.永下安武 3.シン・ドンウォン 4.ブラッド・ソーン 5.ハレ・マキリ 6.菅藤 友 7.西浦啓三 8.濱里祐介 9.濱里耕平 10.金川禎臣 11.永留健吾 12.小野晃征13.タファイ・イオアサ 14.濱里周作 15.古賀龍二 16.加古川雅嗣 17.永谷一樹 18. 秋田太朗19.ジェイク・パリンガタイ 20.天本俊輔 21.シリバ・アヒオ 22.カーン・ヘスケス

 

(試合経過)
 ブルースのキックオフで試合は始まった。先制したのは近鉄。2分にトライをとられ先制されると(0‐7)、9分にもトライをとらえ、差を広げられた(0‐12)。差を縮めたいブルースは37分、敵陣10m付近のラックから、パリンガタイがラックサイドに走り込み、大きくゲインしゴール前まで持ち込むと、ラックから右に展開。最後は、シンがトライを決め、差を縮めた。(5‐12)。このまま5‐12で前半を終了。後半、ブルースは逆転を目指し、積極的にボールを動かしアタックを仕掛けるが、得点には至らない。結局、このまま両チームとも、後半は無得点のまま、5‐12で試合は終了した。

 
チーム広報コラム(138)
「2011 絆っていうものは」

 

 2011年3月11日、14時46分。日本の運命を大きく変えることになったこの日、この時間に、自分(私)がどこにいて何を考えていたかは、これからも決して忘れることはないでしょう。大切な家族を津波で失った方々や、福島第一原発事故で故郷を離れなければならなくなった方々の悲しみや苦しみとは比べようもないですが、それでも、「こうやって突然、心の準備もなく人は死んでいくんだろうな」と思ったあの瞬間の、どこかぼんやりとした恐怖心はいまも体のなかに沁み込んでいて、3月11日14時46分にいた場所を通る度に、そして、帰宅難民になって佇んでいたバス停を駅のホームから眺める度に、9カ月経ったいまでも、その恐怖心が蘇ります。今年の漢字に「絆」が選ばれたとのこと。ともすると、陳腐にさえ聞こえてしまう言葉ですが、3月11日というあの長い一日に、見ず知らずの、足の悪いおばあさんに杖をつきながら道を案内してもらったことや、夜になるにつれて気温が急に下がって、恐怖と寒さで震えが止まらなくなっている見知らぬ人をハグしたことなどを思い返すと、絆っていうものは確かに私たちの心の中にあって、それは、抽象的なものじゃなく、とてもとても具体的な行動なのだと思えてなりません。復旧作業も、放射能汚染の除染作業も、まだまだこれからという、ダメージを受けたままのこの国で、さらに、多くの原発を抱えたまま地震の活動期に入ったと思われるこの国で、今日、他の誰でもない私が行動すべき「絆」は何なのかを自分の心に静かに尋ねながら、この年を締めくくれたらと願います。列島各地に強烈なクリスマス寒波が襲来し、福岡も荒れた天候のなか行われた2011年最後の試合。ブルースは近鉄に5対12で惜敗。勝ち点1は獲得したものの、痛い敗戦となりました。2011から2012に数字が変わる前に、一度立ち止まって、愛するブルースを生かすための絆を、他の誰でもなく“私”は、行動したのだろうかと考えてみたいと思います。ピッチに立つ一人ひとりが精一杯頑張っているのに、血の巡りの悪さが感じられたとすれば、どこかで、“私”が行動すべき「絆」を、“私”が行動していなかったのかもしれません。不機嫌な顔をしていても、それが誰の助けにもならないのなら、そんなものは要らない。要るのは、それぞれが、自分の場所で、「絆」を行動することだけでしょう。今年一年のご声援、ありがとうございました。心温かな新年をお迎えください。

藤井雄一郎監督コメント
「勝って一年を終えたかったのですが、近鉄のディフェンスとウチのミスで、それができませんでした。年明け勝てるように修正していきます。相手にスローダウンさせられたとき、とうやったらハイペースに持っていけるか……。今日の試合は、いい感じになったときにペナルティで止められるという状況でした。外にスペースがあったので、なんとか外に運びたかった。立ち上がりの悪さもありました」

永下安武キャプテンコメント
「自分たちのペースで試合ができませんでした。相手のペースに合わせてしまったと思います」

 
ブルースチーム広報
野口眞弓