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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.129 ひたすら低めに。

2011年09月26日(月)

秋季オープン戦

2011年9月25日(日)KICK OFF 13:00 東京・サントリー府中スポーツセンター
福岡サニックス ブルース vs サントリーサンゴリアス 47:35 (前半12:28)

 

(試合経過)
 ブルースのキックオフで試合は始まった。先制したのはサントリー。5分にトライをとられ、先制されると(0-7)、7分にもトライをとられ、差を広げられた(0-14)。差を縮めたいブルースは9分、敵陣10m付近で相手のミスでこぼれたボールを確保し、右に展開すると、濱里(周)がそのまま約40mを走りきって、トライを決めた(5-14)。その後、お互いに一進一退の攻防が続いたが、得点が動いたのは29分。ブルースが、敵陣ゴール前のラインアウトから右に展開すると、小野が相手DFの空いたスペースを突き、そのままトライをとって、差を縮めた(12-14)。しかし、サントリーに36分、38分とトライをとられ、12-28で前半は終了。後半、先に得点したのはブルース。4分、敵陣22m付近のラインアウトから、小野がDFラインの空いたスペースを突くと、そのまま30mを走りきり、トライを決めた(19-28)。続く8分には、敵陣22m付近のペナルティから素早くアタックを仕掛け、マヘが約20mを走りきり、トライをとって、差を縮めた(26-28)。その後、15分にサントリーにトライをとられたが(26-35)、ブルースは30分、自陣22m付近のペナルティから素早く仕掛け、右に展開し、ヘスケスがそのまま約60mを走りきってトライをとり、再び差を縮めた(33-35)。逆転したいブルースは、36分、敵陣10m付近のラックからのキックパスを藤原がキャッチして、そのままインゴールに走りこんで、トライを決め、逆転した(40-35)。その後、試合終了間際の40分にも、ヘスケスがトライを決めて、47-35で試合は終了した。

 

チーム広報コラム(129)
「ひたすら低めに。」

 

 ワールドカップ中とはいえ、トップリーグ開幕が1カ月後に迫ったなかで行われたオープン戦はかなりの本気モード。それは、両チーム指揮官の真剣な表情を見、大きな声を聞けば、明らかでした。そして、ブルースはこの試合、序盤は少し苦労したものの、最終的に7本のトライをあげ、終盤一気に逆転して勝利。せっかくの休日、府中まで足を運んでくださったファンの方々も、ヘスケスのパワフルな走りと2本のトライを含む"いい勝ち方"に大満足で、口々に、「トップリーグ開幕が楽しみだ」と言いながら帰って行かれました。親しくさせていただいているプロ野球某パ・リーグ球団スタッフの方から、先日、日本ハムの斎藤佑樹投手と対戦した印象についてお聞きする機会がありました。「彼はひたすら低めにボールを集める。その姿勢は、たいしたものだと思います」。高校時代は対等に投げ合っていた他球団のライバルに、努力しても簡単には追いつけないほどの差をつけられている現実に直面したときに、周囲がライバル対決と囃し立てようとも、彼は、自分自身を見失わずに、恥も外聞もなく、ひたすら低めにボールを集める道を選んだ、ということ。そこに斎藤という投手の人としての賢さがある、と。現実から逃げずに、自分自身の限界を知って、恥も外聞もなく、低めにボールを集める……。限界があるからこそ達成できる偉業というものも必ずあるはず。そして、そこに生まれる物語こそがホンモノで、人を支えられる力を持つ。ブルースが一試合毎に、真摯なプレイを通じて、そんなホンモノの物語を語るということ。3月11日以降の世界に生きる私たちの存在意義はそこにあるのでしょう。

藤井雄一郎監督コメント
「相手は日本代表の選手を欠いたなかでの試合。それだけに、こちらとしては勝ちたかった。前半は久しぶりの試合でバタバタしましたが、後半は新人を含めて良かったと思います。代表以外にも体の大きな選手が多いサントリーのようなチームとは違って、ウチにはそういう選手がいないだけに、こういう試合になれば12ラウンドまで打ち合って、打ち勝たなきゃならない。そういう意味では、今回勝てたのは意味がありました」

永下安武キャプテンコメント
「久々の試合だったんで、気持が入りました。前半はとにかくアタックしていって、ミスも出たんですけれど、後半はよかったと思います。開幕前のこの試合に勝てたのは収穫。キャプテンとしての反省としては、試合前の週の雰囲気づくりがあまり上手くいかなかったということです」

 

ブルースチーム広報
野口眞弓