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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.123 影響を与えるメディアと記憶

2011年06月12日(日)

春シーズンオープン戦

2011年6月11日(土)KICK OFF 13:00 福岡・さわやかスポーツ広場
福岡サニックス ブルース vs コカ・コーラウエストレッドスパークス 33:21 (前半5:7)

 

(試合経過)
 コカ・コーラウエストのキックオフで試合は始まった。先制したのはコカ・コーラウエスト。開始早々の1分にトライを決められ、先制された(0-5)。なんとか追いつきたいブルースは、徐々にペースを掴むと、24分、ゴール前のラインアウトから右に展開。イオアサがステップで相手DFをかわしゲインして、アヒオにパスを繋ぎ、アヒオがそのままインゴール右隅に飛び込んで、トライを決めた(5-7)。その後も、ブルースはアタックを仕掛けるが得点には至らず、5-7で前半を終了。後半、先に得点したのはブルース。9分、自陣10m付近のラックから右に展開すると、濱里(周)が相手DFの裏にキック。そのボールを自らキャッチして、濱里(耕)にパスを繋ぎ、濱里(耕)が相手DFをステップでかわし、約60mを走りきって、インゴール中央にトライをとり、逆転した(12-7)。続く13分には、ヘスケスが、相手が落としたボールを拾い上げ、そのまま約40mを走りきってトライを決め、差を広げた(19-7)。24分、コカ・コーラウエストにトライを決められ、差を縮められたが(19-14)、ブルースは37分、敵陣22m付近のラックから田代が相手DFの裏にキックして、そのままインゴールに転がったボールをアヒオが押さえ、トライをとって、差を広げた(26-14)。その後、41分にコカ・コーラウエストにトライをとられたが(26-21)、試合終了間際にヘスケスがトライを決め、33-21で試合は終了した。

 

チーム広報コラム(123)
「影響を与えるメディアと記憶」

 

「今振り返ってみると、凄まじい経験だったと思います。今わかるのは、悲惨な出来事が起きたときに、メディアが大きな役割を果たすということ。社会がどう反応するか、感じるか、行動するかに影響を与えるのはメディアです。クライストチャーチでも、当初、メディアはとても正直に情報を伝えていましたけれど、時が過ぎるにつれて、出される情報がどんどん減っていきました。福島第一原発の事故でも、同じような状況なのではないでしょうか。多くの情報は手に入りません。ただ、その反面、あらゆる情報を出すことで、日本経済が破綻してしまうことにもなるかもしれない。そんな思いもあります」。現在、日本A代表の一員として、ニュージーランド遠征に向けての合宿に参加しているブルースのキープレイヤー、小野晃征選手(ニュージーランド帰省中の2月22日にカンタベリー地震が起きた)に、クライストチャーチを襲った地震から、一連の出来事を振り返って何を今感じているかを尋ねると、このような答えが返ってきました。この年齢にして、この冷静さ。弱冠24歳で、これほど精神的に成熟した小野選手と話をすると、歳ばかりとって精神的に未成熟な自分が嘆かわしく思えてなりません。そのように、チームにとっては若き精神的支柱である小野晃征選手を欠いたなかで行われた今日のコカ・コーラウエスト戦。大雨のあとのウエットな状況で、ミスは出しながらも、たとえプレシーズンマッチであったとしても負けてはならない相手との試合を、ブルースは勝ちゲームとしました。メディアが私たちに影響を与えるのと同様に、「記憶」も私たちに強く影響を与えるもの。トップリーグという同じカテゴリーで戦う相手に勝てた記憶が、長いシーズンのどこかの場面で、必ず、ブルースを支えるでしょう。

藤井雄一郎監督コメント
「いい試合でした。ディフェンスも良かったです。これまでの2試合とは違って、相手もトップリーグのチームだったので、ブレイクダウンも激しかったですが、さまざまなプレッシャーのなかで、よく我慢して勝ってくれたと思います。この時期は、どのチームも、チームとしての厚みを持たせなければならない時期なので、そういう意味でも、評価できる試合でした」

永下安武キャプテンコメント
「勝ててよかったです。練習試合とはいえ、トップリーグで戦う相手なだけに、自分としては勝ちに拘りました。みんな、我慢強く最後までよくやってくれたと思います。自分自身は、とくに試合序盤は気持が入りすぎて、空回りしていたかもしれません。反省点としては、ミスが多かったというところ。次の試合までに修正していきたいと思います」

 
ブルースチーム広報
野口眞弓