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鳶(カイト)通信
Press Officer Kite Column

No.120 美しい試みを支える覚悟?ワイルドカードトーナメント二回戦?

2011年01月24日(月)

ワイルドカードトーナメント 二回戦

2011年1月23日(日)KICK OFF 14:00 大阪・近鉄花園ラグビー場
福岡サニックス ブルース vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 40:55 (前半7:22)

 

(試合メンバー)
1. 杉浦敬宏 2.加古川雅嗣 3.シン・ドンウォン 4.ハレ・マキリ 5.ジェイク・パリンガタイ 6. 西浦啓三 7.菅藤 友 8.西端 要 9.原田航路 10.田代宙士 11.永留健吾 12.小野晃征 13.タファイ・イオアサ 14.濱里周作 15.古賀龍二 16.永下安武 17.松園正隆 18.秋田太朗 19.濱里祐介 20.濱里耕平 21.シリバ・アヒオ 22.カーン・ヘスケス

 

(試合経過)
 ブルースのキックオフで試合は始まった。先制したのは神戸製鋼。4分にトライを決められ、先制された(0‐5)。しかし、ブルースは9分、敵陣10m付近からカウンターアタックを仕掛けると、パリンガタイが大きくゲイン。22m付近でラックを形成すると、そこから右に展開。イオアサが個人技で相手DFをかわしゲインすると、残っていたDFを引きつけ、サポートしていた古賀にパスを繋ぎ、古賀がそのままインゴールに走りこんで、トライを決めた(7‐5)。その後、一進一退の攻防が続いたが、28分、神戸製鋼にトライを許すと(7‐12)、34分にも神戸製鋼にトライをとられ(7‐19)、前半終了間際の39分にはPGを決められて、7‐22で前半を終了。後半、1分に神戸製鋼にトライをとられたが(7‐27)、ブルースは5分、ペナルティの素早い仕掛けからパスを繋いで、最後は西端がトライを決め、差を縮めた(14‐27)。14分に神戸製鋼にトライを許したが(14‐32)、ブルースも17分にヘスケスがトライ(21‐34)。しかし、20分、神戸製鋼にトライをとられて、再度差を広げられた(21‐39)。しかし、ここからブルースの反撃が始まった。24分、ハーフウェイライン付近のペナルティから素早く仕掛け、FWがパスを繋ぎ敵陣22m付近まで攻め込み、ラックから右に展開。ヘスケスにボールが繋がると、そのままライン際を走りきって、ゴール右隅にトライを決めた(26‐41)。続く27分には、ハーフウェイライン付近のラックから左に展開し、小野→アヒオ→古賀→永留とパスを繋いで、永留がそのまま20mを走りきり、トライを決めた(33‐41)。さらに31分、ハーフウェイライン付近のラックから、西浦がボールを持ち出し大きくゲイン。相手DFを引きつけサポートしていた小野にパスを繋いで、小野がそのまま20mを走りきり、トライをとって、1点差まで詰め寄った(40‐41)。しかし、35分に神戸製鋼にトライを許し、差を広げられると(40‐48)、終了間際の41分にもトライをとられて、40‐55で試合は終了した。

 
チーム広報コラム(120)
「美しい試みを支える覚悟」

 

 日本選手権への出場をかけたワイルドカードトーナメントの二回戦を激闘の末におとしたあと、帰りの新幹線で脱力感に襲われていたとき、そんな私をどこかで見ていたのではと思うようなタイミングで、信頼する一人のメディアから携帯にメールが入りました。"シーズンお疲れ様でした。いろんな人から何回も同じこと言われたと思いますが、今日の試合凄まじかったです。今シーズンを象徴するような試合でした。来季こそは、結果が出るように祈っています。今シーズンのブルースは、ファンだけじゃなくて、他のチームの記憶の中にも、大きな衝撃を残したと思います"。負けたばかりのチームを励ます温かい心遣いに感謝しながらも、本当に言われたとおりだと素直に思えたのは、他の誰でもない、私自身のなかに、今季ほど、ブルースのパフォーマンスに楽しませてもらったシーズンはなかったという実感と確信があったからなのでしょう。そして、この温かい言葉のなかにある"結果"という厳しい二文字。それは、どんなスポーツでも、トップカテゴリーで戦っている以上、否が応でも、必ずや求められるものです。今季、ブルースのトップリーグでの最終成績は、全14チーム中8位、勝ち点32。日本選手権をかけたワイルドカードトーナメントでは一回戦を突破するものの、決定戦で敗退。強豪ひしめく、厳しいトップリーグの戦いで、自動降格にも入替戦にもまわることなく、昨季に続いてトップ8に入ったとはいえ、おそらく、"トップ4を狙える存在になってほしい"という周囲の期待に応える結果とはならなかったのでしょう。そして、試みそのものがどれほど美しいものであったとしても、最終的には、この"結果"という二文字が私たちにはすべてであるということ。その厳然とした事実を甘んじて受け入れる覚悟があるからこそ、私たちの試みは美しいうえに、"尊い"のだろうと思えてなりません。そして、そここそが、私たちのプライドの在り処なのだと……。長いシーズンを支えてくださった皆様。本当にありがとうございました。今日でブルースの2010/2011シーズンは終了しました。ここから、もう一度、藤井雄一郎監督のもと、一つとなって、ブルースは新しいステージを目指して歩きはじめます。今後とも、ブルースをよろしくお願いいたします。

藤井雄一郎監督コメント
「前半簡単にとられたので、後半は、このままでは終われないと選手たちが頑張りました。アタックは良かったのですが、ディフェンスは簡単にとられた。ただ、今日の試合は強みも出せたので、また、来季、いいゲームができるように修正していきます。今季進歩したところは、トライをとることができてきたこと。ウチのアタックの場合、どうしても穴ができる部分があるので、そこをなんとか改善していければと思っています」

菅藤 友キャプテンコメント
「今日は、自分たちらしさが出せたゲームでした。まだ受身の部分があるので、来季は、自分たちから、毎試合良さが出せるような試合にしていきたい。今季は一歩成長できたシーズンでした」

 

ブルースチーム広報
野口眞弓